本ブログは3年続けています。それ以前は、他のブログを運営していましたが、ブログ自体はかれこれ10年以上は続いています。毎日更新していた時期もありましたが、今は週1、2回の更新です。
また、それなりに読書をしています。決して多いとは思いませんが、月に5、6冊のペースを10年以上続けています。
私は普通のサラリーマンです。2人の幼児と児童を抱える共働き世帯です。共働きゆえに、子どもの送り迎え、料理、掃除や洗濯などの家事もそれなりにやっています。
1日の仕事以外の時間は、大半、子どもと家事で消えます。
そんな私が、なぜ、長年、ブログや読書を続けられているのか。
本記事では、そのコツと実際の私の時間の使い方を紹介します。
1. アウトプットとインプットの時間を確保するコツ
(1) 時間帯を固定する
毎日の生活の中でアウトプットとインプットに使う時間帯を固定する。
これにつきると思います。
どういうことかというと、1日の時間の流れの中で、アウトプットとインプットに使う時間は、毎日、同じ時間帯にする、ということです。
私は、詳しくは後述しますが、平日の通勤電車の中では必ず読書をし、仕事の昼休憩の時間は必ずブログを書く、という時間の使い方をしています。
よほどのことがない限り、平日の毎日はこのペースを崩さないようにしてアウトプットとインプットの時間を確保しています。
確保といっても、毎日、通勤時間と昼休憩の時間は必ずやってきます。ですので、その時間に他ごとをせずに、アウトプットとインプットの時間にあてる、ということだけを意識すればよいのです。
毎日の習慣になってくると、やらないことが逆に気持ち悪くなってきます。
(2) 基本はモバイル
前項の通勤時間と昼休憩の時間は、パソコンを使うことができません。また、朝のラッシュでなかなか本をひろげることは難しいこともあります。
よって、基本はモバイルです。
ブログを書くのはiPhone、読書はiPhoneのKindleアプリか、Kindle Paperwhiteを使って満員電車の中で片手で読んでます。
さらに、何かの待ち時間などちょっとした隙間時間があれば、iPhoneは常に携帯しているので、アウトプットもインプットもできます。
(3) データはクラウド
ブログの下書きはクラウドにデータを保存するWorkFlowy 、読書はKindleを使っています。
よって、ブログで言えば、基本はiPhoneを使いつつも、例えば、パソコンを使えるときは、データがクラウドにあれば、すぐに途中から取りかかれます。
また、読書については、ほんの少しの隙間時間であればiPhoneをポケットから取り出し読みますが、ある程度読める時間が確保できれば、目に優しいKindle Paperwhiteを使うなど、端末を問わず途中から読むことができます。
2. 私のアウトプットとインプット
参考に、日々、私がいつどのようにアウトプットとインプットの時間を過ごしているかを紹介します。
まず、朝の通勤電車は、読書です。
Kindle Paperwhiteで読むことが多いです。乗り換えの時間も含めて約40分かかりますので、平日の毎日40分をインプットの時間としています。
40分×5日=3時間20分が1週間の最低限確保できるインプットの時間です。
仕事の昼の休憩時間は、ブログを書きます。
iPhoneのWorkFlowy(HandyFlowy)を使っています。食事を除くと約30分アウトプットの時間に使えます。
ブログは週に1、2回更新していますので、30分×5日=2時間30分で1、2記事(+ネタの整理)というペースです。
ただ、仕事が忙しくて昼休憩がとれない場合もありますが、そのときは、翌日の朝を読書ではなくブログを書く時間に使っています。それは、インプットよりもアウトプットを重視したい、という意識の表れです。
最後に、帰りの電車の中。
乗り継ぎの関係で朝より少しかかり約1時間かかります。
ここでもアウトプットやインプットの時間に使えるといいのですが、そうもいきません。
日用品や食料品をiPhoneで注文したり、マネーフォワードなどで家計簿つけたり、子どもの写真の整理やムービー作ったりの雑務。また、メールをチェックしたり、TwitterしたりFeedly(RSS)でブログをチェックしたりと、ゆるーいインプットの時間。さらには、週末に家族で出かける先を調べたりなどの調べる時間にあてています。
ここをもう少し手早くしてアウトプットの時間にしたいのですが、いろいろ雑事があっていつも時間いっぱいです。
ただ、この時間帯は、疲れている時間帯でもあるので、能率的なことを考えれば、こうした雑務の時間にあてたほうが効率的な配分だと思っています。
そして、家に帰れば、基本は子育てや家事です。
隙間時間があれば、iPhoneでブログを書いたり、読書をしたりしますが、それほど時間がとれないのではかどりません。
また、たまに定時で退社できると、カフェに寄って、30分くらい、ブログを書きます。MacBook Airを使えるので、かなりはかどります。
ただ、これらは、あくまでおまけ、と考えています。
3. おわりに
これ以外にも、隙間時間を見つけると、iPhoneを取り出して、ブログを書いたり、読書をしたりしています。
ただ、こうしてアウトプットとインプットの時間を固定化できると、無理に隙間時間を使おうとしてせかせかすることはありません。最低限の時間を自ずと確保できているからです。
あくまで、隙間時間はおまけ、みたいにとらえています。そうしないと、少しでも隙間時間を見つけようとせかせかしてしまうのです。
日々、穏やかに丁寧に暮らすには、このアウトプットとインプットの時間帯を固定化する、というスタイルは、うまくいっています。
ちなみに、このスタイルはモバイル環境が重要です。約1年前から、私はiPhone8Plusを使っていますが、やはりモバイル中心の生活だと画面が大きいに越したことはありません。ただ、パソコンが使えるならパソコンを使った方が断然効率的なので、パソコンが使える環境なら迷わずMacBook Airを使っています。