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出先での長文入力は「iPhone+キーボード」か「MacBook Air」か 〜QWERTYキーボードから逃れられない私〜

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

以下の記事で書いたとおり、ブログはほとんど出先で書いています。

書いている場所は、大半が職場の椅子だけの昼休憩スペースか電車の中なので、自ずとスマホ(iPhone6s)を使うことになりますが、時折、無性にQWERTYキーボードで書きたくなることがあります。

1. 文章をキーボードで書きたい理由はフリック入力よりも速いという理由だけではない

キーボードを使いたくなる理由は、多くの方もそうだと思うのですが、iPhoneのフリック入力よりも物理キーボードの方が打つのが速い、というのがあります。

ただ、私はそれだけではありません。

考えながら書くとき、フリック入力よりQWERTY配置のキーボードの方が、頭に浮かんだ考えを指先に載せやすいという感覚があるのです。

iPhoneを使い始め10年近く経ちますが、スマホのなかった時代に大学生・社会人と歩んできているので、考えながら文章を書くのは、まだ、QWERTY配置のキーボードの方が頭と体が馴染むのだと思います。

いずれ、この感覚はなくなってくるのかもしれませんが、今現在、出先で快適かつ効率的に文章を書くためにはキーボードは欠かせません。

そこで、出先でキーボードを使って文章を書くためには、どうしたらよいか、いろいろ考え、試してみました。

ただ、その前にはっきりさせておきたいことがあります。

2. フリックとキーボードはどちらが速いか

そもそも、iPhoneのフリック入力は、本当に物理キーボードで入力するよりも遅いのだろうか。感覚的にそう思っているだけではないのか。

まずは、そこを明確にしたくて、入力スピードを比較してみることにしました。

以下のサイトで紹介されている方法で試した結果は次のとおりでした。

フリックとキーボードどっちが速いか測定してみた – はんぺんの雑記帳

1分間に入力できた文字数

  • キーボード(MacBook Air 11インチ)… 294文字
  • フリック入力(iPhone6s)…125文字

正直、ここまで圧倒的に物理キーボードの方が速いとは思いませんでした。

この結果により、より出先で物理キーボードを使って書きたい気持ちが高まってきました。

3. 出先で快適に文章を書くためには何を持ち歩いたらよいのか

仕事上、パソコンやタブレットを持ち歩くことは、基本的にはありません。

また、出先でブログを書く場所は、職場の昼休憩のスペース(椅子のみ)、帰りの電車内(ほとんど座れない)、たまに仕事が早く終わったときに立ち寄るカフェ(長くても30分くらい)です。このうち確実に時間が確保できるは昼休憩のみです。

こういった状況の中、文章を快適で効率的に書くこと、かつ、持ち歩きやすさ、を考えた場合、何を持ち歩くのがベストなのか、考えてみました。

(1) パソコンを持ち歩く

文章を快適で効率的に書く、ということだけを考えた場合、この方法がベストです。

しかも、2年前にブログ用の持ち歩くためのパソコンとしてMacBook Airを買ったのです。MacBook Airは起動がとても速く、机において、蓋をあければ、瞬時に文書を書く環境になるので、大変気に入っています。

ただ、悩ましいのは、重さと使う頻度(機会)です。

MacBook Airは軽いといっても約1キログラムはあります。また、せっかく持ち歩いたのに、前述のとおり、カフェに寄れなければ、使わずじまいということもあります。カフェで使うにしても、長くて30分です。

使わないことを覚悟して、または、30分だけ使うために、毎日、1キロを持ち歩くのか、というのが判断のポイントになってきそうです。さらにパソコン以外に弁当と水筒なども持ち歩いていますので、カバンの重量はそこそこあります。

(2) iPad miniとキーボードを持ち歩く

パソコンの重さがネックになるのであれば、iPad miniはどうか。

私の持っているiPad mini2(Wi-Fiモデル)は331グラムです。

これに自分の持っている2種類のキーボードの重さを足すと、1つは約520グラム、1つは700グラムです。

MacBook Airの半分以上です。重い方のキーボードに至っては、MacBook Airと約300グラムしか変わりません。仮にどんなに軽いキーボードにしても、MacBook Airの重さの半分はいくでしょう。

また、使い勝手を考えたとき、圧倒的に、iPad miniとキーボードの組み合わせよりもMacBook Airの方が快適で効率的に文章を書けます。

MacBook Airの半分の重さをとるか、MacBook Airの快適さをとるのか、が判断のポイントになりそうです。

ちなみに、iPad miniだけを持ち歩き、iPad miniのキーボード(QWERTY配置)を使うことも考えましたが、やはり、物理キーボードでないと打ち間違えが多く使いにくいです。

参考 

私が持っているキーボード2種

▼191グラム

▼365グラム

(3) iPhoneとキーボードを持ち歩く

実際、前項のiPad miniとキーボードを持ち歩いていた時期もありましたが、これくらいの重さをよしとするなら、いっそのことMacBook Airでいいじゃないかとなり、iPad miniとキーボードの持ち歩きはやめました。

そこで、もっと軽量でキーボードを使いたいということで、試したのが、ふだん持ち歩いているiPhoneとキーボードの組み合わせです。

iPhoneは常に携帯しているため、実質、キーボードだけを持ち歩けばよいので、軽量です。前項で紹介したキーボードであれば、200グラム以下です。

当然、画面が小さい分、不便な部分もあるのですが、キーボードを使えて持ち歩きが軽量ですむので、最近は、このパターンか、MacBook Airの持ち歩きをしています。

実は、さらに画面が大きくなれば、長文をキーボードで打つのが快適になるのではないかと思い、iPhonePlusへの興味が湧いてきました。また、キーボードのことを抜きにしても、この大きさのメリットについて目が向いてきました。そろそろiPhoneの買い替え時期ですし。

ただ、ふだん、iPhoneは、ズボンの前ポケットに入れているのですが、iPhonePlusでもそれが可能か、ポケットに入れて立ったり坐ったりするのはスムーズにできるかなどを確認したいのですが、携帯ショップではなかなか試させてくれないのですね…。

4. 「MacBook Air」&「iPhone+キーボード」のトレードオフの関係

結局、トレードオフということです。

使うかどうかわからない中、また、使うとしても30分程度で、1キロの重さを我慢してMacBook Airを持ち歩くか、多少、不便な思いをしても軽量を重視して、iPhoneとキーボードを持ち歩くか。

今のところ、他の荷持の関係や、退社後にカフェに寄る可能性などを考え、日によって、MacBook Airを持ち歩くのか、キーボードを持ち歩くのかを使い分けています。

でも、退社後にカフェに寄れると思ってMacBook Airを持参していたのに残業で行けなくなり重たい思いをしたのに、と後悔したり。逆に、想定より早く退社できてカフェに寄りiPhoneとキーボードで文章を書いていたら、MacBook Airを持ってこればもっと作業がはかどったのに、と後悔したり。

そんなこともあり、なかなか悩ましい毎日です。(悩ましい点がしょぼすぎて、いっそのことMacBook Airを持ち歩けばいいじゃん、と思う自分もいるのですが…。ただ、毎日のカバンの重量って、身体的は結構重要なんです。とくにこの年齢になると…。)

ちなみに、ちょうど1年前に身体のことを考えて、以下の記事で紹介したカバンを買いました。このカバンにより多少パソコンの重さによる身体の負担は回避されていると思っています。

「かわるビジネスリュック」の購入を迷った点と実際に使ってみてのレビュー

5. おわりに

最近、タブレットの進化により、タブレットでもパソコンでできることができる、みたいな流れになっていますが、それでも、例えばiPadとMacBook Airを比較すると、ブログを書くという点では、自分の使い方にもよりますが、圧倒的にMacBook Airが便利です。

結局、iPadでもパソコンで可能なことができるようになってきているだけで、完全にiPad がパソコンの代替になるものではないと思います。今のところは、ですが。

私としては、タブレットがパソコンに寄っていく方向性ではなく、パソコンがタブレット並みの軽さになる方向性、パソコンの軽量化を突き詰めてほしいな、と思うのですが。

パソコンは軽量化してきているといっても、まだまだ、1キロ弱がせいぜいであって、タブレット並までにはいってませんもんね。しかも、その軽量化の歩みは、タブレットの進化の速度より遅いですし。

ちなみに一時期、デジタルメモ「ポメラ」 が気になりましたが、ネットからコピペしたりすることもあるので、やはり、パソコンが超軽量化してくれるのがうれしいな、と思います。

あと、これも気になりますね。

UMPCを忘れられないあなたへ 超小型パソコン『GPD Pocket』を日本でも | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)

7インチの画面で480グラム。Windowsですが、iOSで同じようなの出ないかな。数年前、ミニパソコン(ネットブック)が流行った時代がありましたが、今の技術でもう一度そういう路線にいってほしいな、と思います。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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