1「GTD」と「タスクシュート」の併用が最強のタスク管理
私が仕事のタスク管理ツールに求める内容は次の5点です。
- その日のすべてのタスクの完了予定時刻が常に把握できる
- プロジェクト(担当)ごとに管理でき、1年間のタスクが見通せる
- タスクの並び替えが任意の順番ででき、ドラッグで操作できる
- シンプルである
- 端末を問わず使え、安定感がある
1つ目は、「タスクシュート」で実現できます。
タスクシュートとは、1日の仕事を一覧に並べて上から1つずつ順番に実行する、また、各タスクにかかる時間を見積もることで常に終了予定時刻を把握する、という大橋悦夫氏(@shigotano)が提唱しているタスク管理の手法です。
2つ目は、「GTD」で実現できる内容です。
GTDとは「Getting Things Done」の略で、「収集」「処理」「整理」「レビュー」「実行」の5つのステップを踏むデビッド・アレン氏が提唱するタスク管理の手法です。
この2つの手法をいいとこ取りして併用しているのが私のタスク管理の方法です。
さらに深くお知りになりたい場合は、以下の記事を参照してください。
これらの2つと、さらに3つ目から5つ目の内容を実現できるのが、次項で紹介する「Todoist」というWebベースのアプリです。
2 最強のタスク管理ツール
仕事とプライベートでは、違うタスク管理ツールを使っています。
(1)仕事
もともとは、「TaskChuteCloud」というタスクシュートの考え方にもとづいて作られたアプリを使っていました。
TaskChuteCloudの始め方や操作方法などは、以下のまとめ記事をご覧ください。バージョンアップ前の記事になりますので、一部、異なる内容もありますが、ベースは変わっていないので参考にしていただけると思います。
その後、「TaskChuteCloud」と「Todoist」との併用を経て、今は、Todoistを使っています。
詳しくは、以下の記事でまとめています。
(2)プライベート
プライベートなタスクは、「Taskuma(たすくま)」で管理しています。
詳しくは、Taskuma(たすくま)のカテゴリーページをご覧ください。
また、すぐに新規タスクを登録しなければいけないときは、タスク管理アプリではなく「Drafts」を使うと便利です。頭に浮かんだ瞬間に最速で入力できるので、漏らすことがありません。
本記事で紹介したアプリをもっと深めたい場合は、それぞれカテゴリーページをご覧ください。