1. 仕事のタスク管理ツールとして「Todoist」を使う理由
このページは、本ブログ「いつもていねいに」の「Todoist」に関する記事を厳選してまとめたページです。
これまで仕事のタスク管理は、4年ほど「Toodledo」を使い、その後、2年ほど「TaskChuteCloud」を使ってきました。その後、2018年から「Todoist」を使っています。
私は、タスク管理には「タスクシュート」の考え方が重要だと思っているので、それを具現化した「TaskChuteCloud」は大変使いやすいと思っています。だから、Todoistへの切り替えは、かなり悩みました。
タスクシュートとは、簡単に言ってしまえば、1日の仕事を一覧に並べて上から1つずつ順番に実行する、また、各タスクにかかる時間を見積もることで常に終了予定時刻を把握する、という考え方です。
ただ、TaskChuteCloudのサーバーがたびたび不安定になることが増え、大事な仕事のタスクを預けている以上、安定さを求めて、「Todoist」を使おうかと思い、試しにTodoistとTaskChuteCloudを併用してみることにしました。
TaskChuteCloudを「クローズド・リスト」、Todoistを「オープンリスト」というそれぞれの強みを活かした併用も悪くないと思い、併用する上で、いろいろ工夫をしてみました。
「クローズド・リスト」とは、簡単にいえば、その日のやるべきことのリストで、「オープン・リスト」とは、すべてのやるべきことのリストのことです。
ただ、併用をしているうちに、2つのツールを使うのが手間に感じ始め、また、そもそもTodoistをTaskChuteCloudのように使えるのではないか、すなわちタスクシュートの考え方にもとづいて運用できるのではないかと気づき、「Todoist」に完全に切り替えることにしました。
2. 「Todoist」を便利に使うための工夫
Todoistは、タスクシュートの考え方にもとづいて設計されたわけではありません。むしろ「GTD」の考え方にもとづいて設計されたタスク管理アプリだと思いますが、実はタスクシュート風に使うことができます。
また、使いづらさを感じた点は、いろいろ工夫をしてみました。
3. 完了タスクの活かし方
Todoistは、完了タスクを活かすための機能が充実しているわけではありませんが、少しでも完了タスクを活用するために工夫をしています。