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TaskChuteCloudから「Todoist」に乗り換えたときに感じる使いづらさとその対応

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

以下の記事で、仕事のタスク管理を「TaskChute Cloud」から「Todoist」に乗り換え、Todoistをタスクシュート風に使う方法を紹介しました。

「Todoist」と「TaskChuteCloud」の併用から「Todoist」のみを使うことにした理由以前の以下の記事のとおり、職場のタスク管理について、すべてのタスクは「Todoist」で管理し、その日1日のタスクは「TaskChute...
「Todoist」をタスクシュートの考えにもとづき使う方法私は以前の以下の記事で書いたとおり、仕事のタスク管理ツールを2年以上使った「TaskChuteCloud」から「Todoist」に乗り換...
Todoist: ストレスフリーのタスク管理

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これにより「タスクシュート」の考えにもとづきTodoistを使うことができていますが、TaskChuteCloudを使っていた私からすると若干使いづらさを感じる部分もあります。

タスクシュートとは、1日の仕事を一覧に並べて上から1つずつ順番に実行する、また、各タスクにかかる時間を見積もることで常に終了予定時刻を把握する、という大橋悦夫氏(@shigotano)が提唱しているタスク管理の手法です。

本記事では、その使いづらさを感じている部分とその対応を紹介します。

1. Todoistの使いづらい点とその対応

(1) タスクの並び替えに不自由さがある

Todoistはドラッグで自由にタスクの並び替えをできるのですが、実行予定時刻が指定されたタスクと優先度を付けたタスクは並び替えが自由にできません。

これらのタスクは、ドラッグで並び替えようとしても、自動的に時刻指定のタスク→優先度付きタスク→それ以外のタスク、という並び順になってしまいます。

また、Todoistはタスクシュートの考えにもとづいて設計されたものではないので、TaskChuteCloudのように、実行中のタスクが一番上にくることもありません。

そもそもTodoistには、タスクが実行中という概念はなく、以下の前回の記事で紹介したとおり、実行時間を集計するために「Toggl」と連携させた場合、タスクの実行時間が集計はされますが、実行中だから上に移動することはありません。

Webベースのタスク管理ソフト「TaskChuteCloud」と「Todoist」の併用の試行前回の以下の記事で書いたとおり、職場のタスク管理ツールは、「Todoist」と「TaskChuteCloud」のそれぞれの強みを考えると...

よって、対応策としては、 私はタスクを自由に並び替えたいので、実行開始予定時刻や優先度の設定はしないことにしています。

(2) タスクの色分けができない

TaskChuteCloudではタスクを色分けすることができますので、私は絶対忘れてはいけない最重要タスクを赤字にしていましたが、Todoistではタスクの色分けができません。

太字にすることはできます。

参考▶︎▶︎ テキストの書式 – Todoist Help

ただ、大して目立ちません。

よって、対応策としては、私は タスクの前に絵文字を入れて目立つようにしています。

(3) Todistで平日リピートにしてもGoogleカレンダーでは毎日になる

TodoistとGoogleカレンダーを同期させている場合、Todoistで平日リピートとして設定したタスクは、Googleカレンダーでは、なぜか毎日のリピートになってしまいます。

対応策としては、 Googleカレンダーで、直接、毎日リピートから平日リピートに変更しています。

(4) リピートタスクが多いとGoogleカレンダーの視認性が悪くなる

毎日のルーティンのタスクは、結構あるかと思います。私は、 メールチェックや決裁箱のチェックなどなど、毎日のルーティンのタスクは少なくとも5個以上はあります。

それをTodoistに設定し、Googleカレンダーで見てみると、視認性がたいへん悪くなります。肝心なスケジュールが見づらくなります。

だったら、Todoistと同期させているカレンダーを非表示にすればよいのではないかと思うかもしれませんが、タスクはタスクでスケジュールと一緒にカレンダーで見たいのです。

対応策として、私は、 なるべく毎日ルーティンのタスクは親タスクでくくり、子タスクは「:」をつけてタスクにしないようにしています。

例えば、複数ある毎日ルーティンのタスクを「morning routine」という親タスクでくくり、その子タスク(毎日ルーティンのタスク)には「:」をつけてタスクでない扱いにしています。

こうするとGoogleカレンダーでは親タスクしか表示されません。

Todoistでは、タスク名の前に「:」をつけると、そのタスクはチェックボックスが消え、完了することができなくなります。

参考▶︎▶︎ プロジェクトの中にセクションを作成する – Todoist Help

(5) 空白の時間が生じやすい

TaskChuteCloudの場合、タスクを実行させると、その直前のタスクの完了時刻が、開始時刻になるので空白の時間が生じることはないのですが、Todoistをタスクシュート風に使う場合、忘れずに「Toggl 」をスタートさせないと空白の時間ができてしまいます。

それが悪いわけではありませんが、あまりに多くなると空白の時間を何に使っているかがわからなくなります。

対応策としては、タスクを実行するときは「Toggl 」をスタートさせるクセをつけるしかありません。

2. おわりに

このようにTaskChuteCloudからTodoistに乗り換えた結果、Todoistの使いにくさを感じる部分はありますが、 それなりの工夫でなんとか対応できる内容ではありますので、このまま「Todoist」を使っていこうと思っています。

この記事は以上です。

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小田やかた
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