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思考の整理にはObsidianのCanvasの機能が便利 〜本の構成を練るときに重宝する!〜

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

以下の拙著を執筆したとき、Obsidianでアイデアの整理をして構成を練りました。

具体的には、ObsidianのCanvasという機能です。

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Canvasとは、簡単に言えば、無限のホワイトボードにメモを書いたり画像を貼ったりできる機能です。もちろんObsidianの既存のノートも配置できます。

このCanvasが本を書くときに大変便利だったんですよね。

何が便利だったかというと、次の4つです。

・シンプルでで使いやすい
・構成を練りやすい
・関連性を考えやすい
・既存のノートを表示できる

少し詳しくみていきます。

シンプルで使いやすい

ホワイトボードのアプリは他にもいろいろあります。

ObsidianのCanvasは、多機能過ぎず、不十分すぎず、ちょうどいい感じなんですよね。

ざっとCanvasのメニューを並べてみます。

▼基本的なメニュー

 「保管庫からノートを追加」というのは、既存のノートという意味です。

▼カードのメニュー

 カードには色をつけることができます。もちろん大きさも自由に変えれますよ。

▼矢印の追加

 矢印はカードの端からドラッグすると表示されますので手軽に作れます。カード同士を繋げるのが簡単にできます。

▼矢印のメニュー

 矢印の終点は矢印なしにできます。色を変えることもできます。さらに、矢印の上にテキストを書けるのは便利ですね。この機能って類似アプリにはあんまりないんですよね。

構成を練りやすい

今見てきたとおり、手軽にカードを作って、並べたり、矢印(線)でつないだり、動かしたりできるので、思考の整理がしやすいです。

とくに、四方八方、自由に動かせるのはいいですね。

これはたくさんの材料をもとに本の構成を考えるときに便利です。

ちなみに、前述の著書の構成を考える過程のCanvasが以下です。生データなので、見ても何が書いてあるのか私しか理解できないと思いますが、イメージをつかんでいただければと。

▼作成過程

関連性を考えやすい

今見てきたとおり、カードを自由に動かしたり、簡単に矢印を伸ばせたり、矢印の上に文字が書けると、それぞれの関係性やつながりを考えやすいですね。

とくに、前述のとおり、矢印の上に文字が書けるのって、ほかの類似アプリではあまり見かけないので重宝します。

ちなみに、私はAppleのフリーボードも別の目的で愛用しているのですが、こちらは残念ながら矢印の上にはテキストを書けません。もちろん分離して書くことはできますが、そうすると矢印を動かすとテキストと離れてしまいます。

既存のノートを表示できる

既存のノートを表示できるのはObsidianの最大の強みですね。

以下の赤で囲った枠の中のノートは、既存のノートを表示させています。

しかも、カードの大きさを変更できる、すなわち表示範囲を変えれるのは使いやすいですね。

おわりに

ということで、ObsidianのCanvasは本の構成を考えるときに便利です。

次の本を書くときも、この機能を使って、本の構成を考えようと思っています。

もちろん、本の構成以外にも、思考を整理するときに大変重宝します。

Obsidianユーザーはもちろん、Obsidianを使ったことがない方も、思考整理のツールを探しているなら、ぜひ、使ってみてください。

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この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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