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相田みつをさんの創作過程から学べること

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

相田みつをさんをご存知の方は多いと思います。相田みつをさんが書く「書」はとにかく言葉が短いのが特徴的ですよね。

それが、どうやって作られているかご存知ですか?

私は、7年くらい前、東京の相田みつを美術館(Mitsuo Aida Museum)に行ったとき、その創作の秘密を知りました。

相田みつをさんは、多くの人の心の琴線に触れる言葉をたくさん生み出してきました。私は悩んだときや自分を見失ったとき、何度も読み返し生き方を見つめ直すきっかけにしています。

実はこの書(言葉)は、いきなりこういう形で書かれているわけではないそうです。ましてや思いつきでササっと簡単に書いているわけではありません。

相田みつをさんは、まずは、言いたいことを込めた詩を書いていたそうです。数行に渡る分量です。そこから本当に言いたいこと、言いたいことの核心、本質をひねり出して、短い言葉に再構築していったというのです。しかも、難しく奥深い洞察を簡潔明瞭な短い言葉になるまで。

相田みつをさんの言葉は、一見、簡単そうに見えて相当な思考の経過を経て本質だけを絞り出した珠玉の言葉なのです。だから、多くの人々の心をひきつけるのでしょう。

人をひきつけるメッセージというのは、言いたいことをそのまま言うのではなく、無駄なものを極限までそぎ落とし、核心だけが表現された至極シンプルな形にすることで、その力を生むのだと実感しました。

また、そこに至るまでには、度重なる言葉との格闘があり、最初から短い言葉で表現するのではなく、まずは言いたいことを書き切った後、そこから本質が何かを見極める手順があってこそできあがった書(言葉)なのだと痛感しました。

これは、ブログや本を書くときでも参考になる視点だと思い、時折、思い出します。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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