オンオフ読書法。
最近、自分が実践している読書法につけた名前です。
本記事では、この読書法を紹介します。
少し変わった名称をつけてしまいましたが、その理由は後ほど。
この読書法のメリットは次の3つ。
- たくさん本が読める
- 熱中できない本でも読破できる
- 長時間読書しても飽きない
では、これらのメリットを得られる「オンオフ読書法」の内容を説明します。
この読書法は、簡単に言うと、
読む本を2冊決めておき、片方の本を読んでいて飽きてきたら、もしくは疲れてきたら、もう1冊の方に切り替える
というものです。
これだけ聞くと、よく耳にする「並行読書法」と同じじゃん、と思ったかもしれません。
オンオフ読書法のミソは、2冊の選書にあります。
1冊は、自分の学びになる本。
もう1冊は、単純に楽しめる本。
最新の例でいうと、
1冊は、『三行で撃つ』という文章術の本。
もう1冊は、『カズのまま死にたい』。エンタメと言ったら言い過ぎかもしれませんが、自分にとってはリラックスして楽しみながら読める本です。
『三行で撃つ』は文章術を学ぶために読んでいます。
ただ、ずっと読んでいると疲れてくるし、飽きてくるんですよね。気分が乗らない日もありますし。
そこで、読書をやめてしまうのではなくて、リラックスして読める本、今回の例で言えば『カズのまま死にたい』に切り替えるんです。
学びの読書である「オン」からリラックスの読書である「オフ」に切り替える。
だから「オンオフ読書法」。
ただ、オフの方が読むのは楽なので、そのまま最後まで読み続けてしまいがち。なので、たとえば15分間とか、キリがいいところまでとか、あらかじめやめどきを決めておきます。
読むのをやめたら、再び『三行で撃つ』を続きから読み始めます。
で、疲れたら、または飽きたら、本を切り替える。
これの繰り返しです。
そうすると、冒頭でお伝えした以下のメリットを得られます。
- たくさん本が読める
- 熱中できない本でも読破できる
- 長時間読書しても飽きない
自分としては、最近、効果のある読書法なので、もしご興味を持ったら、ぜひ、試してみてください。
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