前回の以下の記事で書いたとおり、iOSアプリ「CalEver (NotesViewer) 」を使うと、過去にEvernoteに保存した同時期の日記を見返しやすくなり、日記を書くモチベーションが高まる、と書きました。
EvernoteとCalEver (NotesViewer) を使えば日記を書き続けるモチベーションが維持できる
その「CalEver (NotesViewer) 」で、2年前の同時期の日記を見返そうとしたときのことです。
同じ日にEvernoteに保存していたWebクリップのノートが目に入りました。
それは、2年前の同じ時期にレジャー先として検討していた場所のWebサイトをクリップしたものでした。
当時は、子どもの年齢的に早いということで、結局、行きませんでした。調べたことすら、すっかり忘れていたので、日記を見返すつもりが、思わぬ出会いになりました。それから、そのWebサイトに行き、再度、内容を調べて、レジャー先の候補となりました。
そのとき、はたと思いました。
調べたことや、興味・関心を持ったことを、Evernoteに何でも入れておくと、あとになって思わぬ出会いがあったりするものだ、と。
今、Webクリップは、基本的にはPocketを使っていて、見返す可能性の高いものだけを厳選してEvernoteに入れています。
あまりEvernoteのノート数を増やしてノイズを増やしたくないからです。
ただ、この経験をしてからというもの、この使い方について少し考えさせられました。
とにかく調べたことや関心・興味を持ったことは、メモでもWebクリップでも何でもEvernoteに入れておけば、あとになって、その時期のEvernoteのノートを見返すと、自分の関心や興味の有り様がわかったり、忘れていたことに出会えたり、何かしらの効果を生むのではないか、と思ったのです。それに、過去の自分を興味・関心という視点から振り返るのは、単純に楽しいものです。
かといって、何でもかんでもEvernoteに保存して、Evernoteが使いにくくなってはいけません。
難しいところです。
いずれにしても、Webクリップにおける「Evernote」と「Pocket」の使い分けのルールを少し見直したいと思っています。ただ、まだ、なかなかしっくりくるルールが見出だせていませんが。