さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「料理のレシピ集」です。
料理のレシピは、アウトライナーのWorkFlowyを使ったり、Scrapboxを使ったりと、いろいろ試してきましたが、結局、Evernoteで落ち着いています。
というのは、画像を保存できること、タグをつけれること、Webクリップ(全文)が手軽にできること、これらの理由からEvernoteを使っています。
レシピの収集は、雑誌であれば、それを写真で撮ってEvernoteに保存。Webページであれば、Webクリップしています。場合によっては、妻が作っているところを動画で撮って保存し自分でも作れるようにしています。
また、ノートには、主な材料をタグでつけておくことがオススメです。
冷蔵庫にある材料を見て作る料理を考えれるからです。
例えば、玉ねぎを使いたいとします。そういう場合は、Evernoteアプリでレシピが保存してあるノートブックを選び、タグをタップします。
そうすると、材料が並びますので、玉ねぎを選べば、玉ねぎを使った料理だけを検索できるというわけです。
また、私は、主食、汁物、麺類、副菜、というタグもつけています。
こうやって分類をしておくと、探すとき便利ですし、料理のレパートリーを増やしたいときに、自分はどの分類のレシピが少なくて、どこに絞ってレシピを収集するか、という目安にもなります。
あと、レシピどおり作った結果、改善した方がよい点や家族からの声などがあれば、レシピのノートにメモしておきます。そうすれば次回作るときに活かすことができます。
さらに、Evernoteには、ノートブックを共有できる機能がありますので、私は妻と共有しています。
ちなみに、料理のレシピを保存しているノートブックは2つあり、1つは収集用です。
これは、いいなと思ったレシピがあったら、とりあえずここに入れておくノートブックです。
もう1つは、実際に料理したことがあり、今後も料理するレシピを入れておくノートブックです。ここにあるレシピが主力レシピで、前者のレシピがまだ作ったことがないが、今後、作ってみたいチャレンジレシピ、ということになります。
レシピは、家族の声やそれに応じた味付け、調味料の量の具合も入れておくと、どんどん自分だけのレシピ集になっていきますので、長年、使って信頼できるEvernoteに入れておくと安心です。