さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「チェックリスト」です。
チェックリストは、一時期、アウトライナーのHandyFlowy(WorkFlowy)を使っていたこともありました。
ただ、今では、階層が深くないような単純なチェックリストはEvernoteを使っています。階層が深くなるようなチェックリスト、私の場合、マニュアルや手順書のようなものになるのですが、こういったもののみアウトライナーを使うようにしています。
Evernoteで使うチェックリストとしては、主に持ち物リストのようなものが大半です。
また、Evernoteでチェックリストを使う場合、「Easy Checker」というアプリを使うのが便利です。
このアプリは、Evernote内のチェックリストのあるノートと同期し、リストの並び替えや、全チェックや全チェック解除の機能があり、チェックリストとしては、Evernote公式アプリよりも断然使い勝手が上です。
ただ、Evernote公式アプリで階層のあるチェックリストを作っても、このアプリ内では階層のあるリストにはならず、すべて並列で扱われます。
ちなみにチェックリストは、私がタスク管理アプリとして使っている「Taskuma(たすくま)」でも作れますので、使い分けが難しいところです。
今は、持ち物リストとしての用途がメインということもあり、全チェック解除があることでリストの使い回しができるため「Easy Checker」、すなわちEvernoteを使うことが多いのですが、たすくまは、持ち物を準備した、というログ(タスクの実行ログ)が残せるという利点もあります。また、タスク(チェックリスト)のひな型を作っておけば使い回しもできます。
Evernote公式アプリだけでもチェックリストとしては十分使えますが、Evernoteをチェックリストとして使うなら「Easy Checker」はオススメです。