さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「緊急マニュアル」です。
緊急マニュアルとは、台風などで普段使っている電車が止まった場合にとるべき行動、具体的にはバスでの職場までのルートや、子どもの保育園・小学校の暴風警報時の対応などが保存してあります。
他には、地震が起こった場合にとるべき行動、車で事故した場合にとるべき行動、財布をなくした場合にとるべき行動、職場の緊急連絡網などを保存しています。
また、地震が起こった場合にとるべき行動は、安否確認の手順や保育園・小学校へのお迎えなど、家族がとるべき行動でもあるので、家族でノートを共有しています。ちなみに、地震の場合は、ネットがつながらない場合もありますので、Evernoteのオフライン機能(有料プラン)で保存しています。
さらに、地震が起こっても1週間は自宅で過ごせるよう非常食の1週間分のメニューと、ふだんからローリングストックで消費できるサイクルのメモも保存しています。
緊急事態状況に陥ると、テンパってしまうことが想定されますので、ふだん使い慣れているEvernoteにとるべき行動を保存しておくと安心です。ふだんであれば、何でもないことが、緊急事態になると頭が真っ白になって行動がとれない、ということになるかもしれませんので、行動の手順をわかりやすくまとめておき、使い慣れているがゆえに無意識で操作できるEvernoteに保存しておくことをオススメします。
ちなみに以下は、私のEvernoteの緊急マニュアルのノートブックの中身の一部です。