さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「行きたい場所のストック」です。
ウチは小学校と保育園の子どもたちがいますが、週に1回は、家族みんなでどこかにレジャーに行くようにしています。
さすがに毎週どこかに行くとなると、レジャー先のネタが大事になってきます。
レジャーといっても、入場料を払って入るようなレジャー施設だけではなくて、小規模な公園や広場も含めてのレジャー先です。
とはいっても、毎週毎週、探すのも面倒だし非効率です。それにすぐに探せるわけでもありません。小学校高学年の子どもと保育園の子どもが同時に楽しめる行き先というのは、なかなか難しいのです。
そこで、日々、Webやテレビ、雑誌やフリーペーパー、チラシなどあらゆる機会で目にしたレジャー先のうち、行ってみたいと思った場所は、その都度、Evernoteに保存するようにしています。
Evernoteであれば、Webクリップもできますし、紙媒体であれば写真に撮って保存でき、すべての情報を1つのノートブックに集約することができます。
そして、そのノートブックを妻と共有して、妻も有益な情報を見つけたら、そのノートブックに保存するようにしています。
こうして日々ストックした情報をもとに、毎週、どこに行こうか考える材料にしています。レジャー先のネタは、1つのノートッブックに集約させているため、保存するときに、例えば、「市内」「県内」「県外」などのタグをつけて、「今回は遠出するか」と思ったときは、「県外」のタグでフィルタをかけて、その中の材料から考える、ということもしています。
これは、子どものレジャー先だけではなく、別のノートブックに自分自身が行きたいところも保存しています。今は子ども中心の生活のため、なかなか自分自身が行きたいところには行けませんが、子育てがひと段落したら、出かけるときの材料にしようと思っています。
このように、子どもと行きたいレジャー先や自分が行きたいレジャー先をストックしておくと、いざどこかに行こうとするときに役立ちますし、そもそも、行きたいと思った場所をEvernoteに保存すること自体が楽しかったりします。行きたくて保存するわけですから、その時点からちょっとウキウキした気分になるのです。