私は日記や生活にまつわるログ(ライフログ)をEvernoteに保存しています。
紙の日記をデータにしたのも含めると10年以上のライフログがEvernoteの中にあります。
私は、以下の記事で紹介したとおり、Evernoteのデータをカレンダーで表示できるアプリ「CalEver (NotesViewer) 」を使って、毎日、1年前の今日、2年前の今日、3年前の今日、と過去にEvernoteに保存した日記を見返しています。
▶︎▶︎参考 「NotesViewer」については、こちらの記事を参考にしてください。
日記以外にも、時々、「CalEver (NotesViewer) 」のカレンダー表示で見返していることがあります。
それは、体調の変動や風邪を引いた時期です。
私は、例えば、頭が痛いと感じたときや、腹痛があったときなど、体調に変動があったとき、その状況や気分を簡単なメモでEvernoteに残しています。また、風邪をひいたときも症状や対処した内容をメモしています。
そのとき、「体調ログ」「風邪ログ」というダクをつけています。
そうしておくと、「CalEver (NotesViewer) 」では、特定のタグのついたノートだけを表示させるフィルタ機能がありますので、自分の体調が思わしくないときや風邪をひいた時期をカレンダーで振り返ることができます。
分析といっては、少し大げさかもしれませんが、自分が体調を崩しやすい時期や有効な対処法の分析ができます。
▼下の画像は、「体調ログ」タグでフィルタをかけたところ。ノート数が表示される。写真があるノートはサムネイルがカレンダーに表示される。月や年の移動はボタンをワンタップ。
別に「CalEver (NotesViewer) 」を使わなくても、ふつうにEvernoteアプリで検索すれば一覧で表示させることができますが、数年単位になってくると、カレンダーで視覚的に見た方が全体をつかみやすいです。
また、Evernoteではなく、当然、Googleカレンダーなどのカレンダーに入力しておけばカレンダーで見返すことができますが、すべてのライフログをEvernoteに保存したい私としては、「NotesViewer」を活用しています。
ただ、「CalEver (NotesViewer) 」は、カレンダー表示で見るとき、カレンダーにEvernoteのノートの内容が表示されるわけではないので、せめてタイトルくらいはカレンダーに表示させることができればと思っていますが、それは今後のアップデートに期待です。
さらにもう一つ。
何か習慣にしたいことの管理にも「CalEver (NotesViewer) 」が使えます。
例えば、筋トレを習慣にしたいとします。
筋トレをしたら、そのトレーニング内容をEvernoteにメモし、「筋トレ」というタグをつけておきます。
あとは、「NotesViewer」のフィルタ機能で「筋トレ」タグのついたノートを絞り込んでカレンダー表示させれば、継続状況がカレンダーで見れます。
「CalEver (NotesViewer) 」のフィルタ機能は、一度使ったフィルタの内容を保存しておけるわけではないので、その都度、「筋トレ」タグを選ぶ必要がありますが、ここも今後のアップデートに期待です。
以上、カレンダーアプリなど他のアプリでもできるライフログの振り返りでしたが、ライフログはEvernoteに集約させたい方にはぜひ参考にしていただければと思います。