さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「臨時プロジェクト」の資料置き場です。
臨時プロジェクトとは、私的なものになりますが、例えば、大型な家族旅行とか、車を買い換えるとか大型な家電を買い換えるとか、子どもの小学校入学とか、それなりに経費がかかったり、複数のタスク(手順)が発生する臨時的なプロジェクトです。
こういったものは、やるべきこと(タスク)や手順は、行の入れ替えや階層化できるアウトライナーWorkFlowyやDynalistで考えることが多いのですが、それに関連する資料は、Evernoteに集約させています。
臨時プロジェクトが発生するたびに、そのプロジェクトの名前をつけたノートブックを作っています。
例えば、大型な家族旅行を例にすると、Evernoteに「沖縄旅行20191010-12」というノートブックを作り、行き先の情報はWebや雑誌などから収集してそのノートブックに保存します。
それをもとに行き先の候補を絞ったり順番を考えたりするのは、WorkFlowyやDynalistなどのアウトライナーで行うといった具合です。
そして、その臨時的なプロジェクトが完了したら、そのノートブックに入っているノートは、別のアーカイブのノートブックに移して、もとのノートブック名のタグをつけ、ノートブック自体は削除しています。
ノートブックを削除しないと、臨時的なプロジェクトが発生するごとにノートブックが増えていってしまいますし、プロジェクト自体が終わればそれほど見返す頻度は減りますので、ノートブックは削除しています。
Evernoteは、あらゆる形式のデータを保存できますので、何かのプロジェクトの資料を置く場所としては最適です。しかも、あらゆる端末でそれらのデータを見たり、資料を追加したりできるのは、便利です。
ちなみに、私は、この臨時プロジェクトのノートブックは上の方に置いておき、Evernoteを使うときにすぐに目に入るようにしています。