拙著『Evernoteの小技100』でノートを共有する方法をいくつか紹介しましたが、本書では紹介しきれなかった手軽な共有方法があります。
それは、iMessageを使う方法です。
これまで、私は、iMessageはただ受信するだけで、あまり積極的に使っていなかったのですが、最近、手軽さとあらゆるApple端末で使える便利さを改めて実感し、試しに、しばらく家族間の連絡に使い始めることにしました。
そこで、気づいたのですが、iMessageを送信するとき、Evernoteのノートを共有ノートとして簡単に送ることができます。かなり手軽です。
操作手順は簡単です。
次の画像左のとおり、iMessageのメッセージ作成画面で、キーボードの上に並んでいるアイコンを左にスワイプすると、アイコンが大きくなりアプリ名が表示されます。
ここから、画像右のとおり、Evernoteをタップします。
すると、次の画像左の通り、最近作成したノートが表示されますので、ここから目的のノートを探すか、ない場合は、検索窓にキーワードを入力して検索します。
目的のノートをタップすると、画像右のとおり、メッセージの本文にノートが添付されますので、あとは必要に応じて本文や件名を入力して送信します。
受信者は、受信したEvernoteのノートをタップすると、Evernoteでノートを表示させることができます。
iMessage は、Evernote以外にも、同じ要領で、例えば、Drafts5のメモやGoogleフォトの写真など、さまざまなアプリのデータを手軽に送れるので便利です。
もし、一度も使ったことがないようでしたら、一度、試してみてください。