これまで日記は、さまざまなツールで書いていましたが、最終的にはEvernoteに保存をしています。紙のデータをスキャンしたものを含めれば10年以上の日記がEvernoteの中にあります。
それを読み返すとき、その日の天気と気温はどうだったのか、が気になるときがあります。
例えば、雨のとき、子どもとどこに行ったのか、何をしていたのか。また、体調を崩したとき、その時期の天気や気温はどうだったのか。この頃、気温はどのくらいで、どういう服装をしていたか、など、天気と気温は、日記を振り返るとき、知りたい項目になります。
一時、日記の冒頭に天気と気温を書いていたことがありましたが、今はEvernoteと連携できる天気のアプリを使って、日記の中に天気と気温の情報を入れ込んでいますので、その方法を紹介したいと思っています。
1. 「そら案内」でその日の天気情報をEvernoteに送信
iOSアプリの「そら案内」は、無料でふつうに天気や気温を見ることができますが、有料の機能として、その日の天気などの情報をEvernoteに送信できる機能があります。
送信できる情報は、以下の実際の画像をご覧ください。
その日と翌日の時間ごとの天気、気温、降水量、湿度、風向風速、などが表示されています。この画像そのものがEvernoteに送信されます。
私は、毎朝、その日の天気や気温を確認するのと同時に、この機能を使ってEvernoteに送信しています。
操作方法はいたって簡単です。順番に見てみましょう。
(1) Evernoteのアカウント設定
まずは、Evernoteのアカウント設定が必要です。右上の矢印のアイコンをタップし、「その他の設定」を選択します。
「投稿設定」をタップします。
「Evernoteを有効にする」を有効にします。ここで送信するノートブックと付加するタグを設定できます。
(2) Evernoteへの送信方法
次にEvernoteへの送信方法です。
右上の矢印のアイコンをタップし「投稿する」を選択します。
メニューの中の一番下の「スクリーンショット」をタップします。
右上の「送信する」をタップします。これでEvernoteへ1つのノートとして送信されました。
2. 天気・気温の情報をEvernoteの日記に組み込む方法
私は、日記は、「たすくま」でタスクを管理しながら、その行動に関するメモを「たすくま」に書き、次の日にたすくまのデフォルトの機能でEvernoteに送っています。。
また、1日の終わりにDraftsで1日の総括的な日記を書き、Evernoteに送っています。
その総括的な日記とたすくまから送ったタスクログと日記を1つのノートにマージしています。
このときに、前項の手順で送信した天気情報のスクリーンショットのノートをあわせてマージしています。
ちなみに、私はその日のレシートをiPhoneで写真を撮りEvernoteに送信していますが、このときにあわせてマージしています。
これで、日記の内容は、1日の総括、行動記録、天気・気温等、レシート(その日に買ったものや飲食店)となります。
Evernoteのノートをマージするときは「MergeEver2」というアプリを使用しています。
※現在、「MergeEver2」は、配信を停止しています。(2018/06/12追記)
3. おわりに
過去の天気や気温は、ネットで調べることはできますが、こうして日記の中に入れておくと、読み返したときに便利です。
「そら案内」は、Evernoteへ簡単に送信ができますし、Evernote送信と同じく有料の機能ではありますが、10日間の天気予報を閲覧することができ便利です。
ちなみに「そら案内」は無料でも使えますので、ぜひ試してみてください。(Evernote送信機能はなく、天気予報は7日間となりますが。)