Evernoteには2005年11月からの日記が保存されています。
毎日ではありませんが、当時、手帳に書いていたものをスキャンして取り込んだものです。
2007年5月からはようやくデータとして保存されています。
これは、当時、「紙copi」というテキストエディタに書いていたものを2010年4月から使い始めたEvernoteに取り込んだものです。
2010年8月からは、毎日、iPhoneで日記を書くようになりました。
明日は10月1日ですが、同日のここ数年は、何をしていたのだろうか。
Evernoteの検索窓に1001と入力すれば、このとおり過去の同日の日記が検索されます。
画面はiOSのEvernote公式アプリです。
ノート名には日付だけではなくその日を一言で表すフレーズを書いているので、一覧で表示されてもなんとなくその日がイメージできます。
同じ日の過去数年を振り返ることができるのは、大変興味深いものです。
なんとか、がんばってここまで生きてきた、という感慨深さも出てきます。木で言うところの「年輪」みなたいなものをイメージします。
また、子どもの誕生日やクリスマスなど、毎年のイベントごとを振り返るときは、こんな効用もあります。
毎年定例のイベントの日の日記には、来年はこうした方がよい、などの反省点を書いておくことにしているので、イベント前に日記を検索して過去を振り返ると、過去の反省を活かすことができるのです。
Evernoteで日記がたまってくると日付を検索すれば過去に何をやっていたかわかる、また、反省を活かすことができる、これが日記をつけている唯一のモチベーションかもしれません。
ただ、毎日、ていねいに書く時間は割けないないので、最低限の行動とそのときの気持ちがわかればよい、という軽い気持ちで書いています。だから、6年以上も毎日なんとか続けられているのだと思います。
また、いつも手元にあるiPhoneで書いているというのも、日記が続いている大きな理由です。ときにはパソコンで書くこともあるので、様々な端末と同期する「Evernote」の存在は大きいです。
ちなみにEvernoteと連携する日記のアプリをいろいろ試したことや、実際に数ヶ月間使っていこともありましたが、結局は、同期の不具合などがあり、公式アプリがよいと思っています。
連携するアプリを使うにしても同期させるより、単純にEvernoteに送信して保存するシンプルな形を好むようになりました。いろいろ同期の問題で苦労してきたので。
また、WorkFlowyを使って書いていたときもありましたが、保存はEvernoteにしていました。ただ、Evernoteへ保存するのが面倒になり、直接、Evernoteに書いた方が効率的だと思い、今はWorkFlowyは使っていません。
今はEvernoteに日記を保存していますが、行動ログの日記としては、たすくまでログをとり1日分のログをEvernoteに送信しています。さらに、一日の終わりにその日の総括的な気持ちをdraft4で書いてEvernoteに送信して、たすくまから送ったファイルとMergeEver2でマージさせています。行動ログと心情ログがあわさった日記となります。
ちなみに、たすくまは行動ログだけではなくタスクごとにメモがとれるので、そのときの気持ちや考えを書くことができ、それも含めてEvernoteへ送信することができます。
※現在、MergeEver2は、配信を停止しています。(2018/06/11追記)
たすくまを使い始めた1ヶ月前からこの方法で日記を書いていますが、不都合はなさそうなので、当面、この方法を継続していくことができそうです。
でも、自分にとって手軽で継続性があり、かつ、見直すモチベーションがあがる日記のあり方は常に考えていきたいテーマです。