本ブログで何度か書いていますが、過去の日記はすべてEvernoteに保存してあり、毎日書き続けています。
その書き続けるモチベーションの大きな1つは、過去の日記を見返すことで得られる効用です。
書けば書くほど、その効用が得られる可能性は高まりますし、見返して得られるものがあれば、より書き続けるモチベーションが高まります。
私は、以前の以下の記事で紹介したとおり、毎日、1年前の今日の日記、2年前の今日の日記、3年前の今日の日記など過去の同日の日記を6年分読み返しています。
これにより、過去の同じ時期に何を考え、何をし、何がうまくいき、何がうまくいかなかったのかを振り返り、今日に活かすことができます。
この方法は、過去の日記を有効に活用するためには重要な見返し方なのですが、もう一つ別の視点からの重要な見返し方法があります。
それは、毎年の行事、例えば、子どもの運動会、誕生日、クリスマス、正月、みかん狩りや餅つきなどの家族の定例のイベントなどなど、毎年必ずあるイベントの日の日記の見返しです。
見返す内容は、例えば、運動会に何時に出発して何時に着いて、どこに陣取って、どんなお弁当で、反省点や翌年に活かしたいことなどです。写真やプログラムを合わせて保存しておくとよりわかりやすいです。
また、日記にそのときの感情や気分が書いてあると、今年はどうしたらよい気分で過ごせるかのヒントを得ることができることもあります。
これらを見返すことで、昨年の反省などを活かすことができるのです。逆に言えば、来年に活かせるような日記の書き方をしておくことが大切です。
これらの日記は、Evernoteのノートに「年中行事」と「運動会」というタグをつけ、「年中行事」タグの下位に「運動会」タグを入れてタグを整理しています。
こうしておけば、毎年の定例行事の数日前にこのタグで検索して見返しておけば、今年の行事を過去の内容や反省を活かしものにすることができます。
人は過去の反省を活かして成長していくものです。Evernoteの日記は、これを体現してくれるツールだと思います。
別にEvernoteでなくてもいいのではないかと思った頃もあり、一時期、WorkFlowy で日記を書いていた時期もありました。
ただ、見返したときに、文字だけではなく写真や資料などを合わせて見返した方が一目瞭然のことも多々あります。
そうなると、画像などあらゆるファイル形式を保存でき、それらを1つのノートにまとめることができるEvernote以外には考えられませんでした。
また、最近ではEvernoteの類似サービスもいろいろありますが、検索機能の高さや他のアプリとの連携の多様性などを考えると、やはりEvernoteは代えのきかないアプリかなと思っています。