10年間「読書ノート」を作り続けています。
我ながらよく続いているものだ、と思うのですが、少しでも参考にしていただけることがあるのではないかと思い、本ブログで「読書ノート」に関する記事を4連続で公開しました。
本記事では、すでに公開した4つの記事のポイントを紹介したいと思います。
1. 何を使って読書ノートを作るか
1つ目の記事は、10年間の読書ノートの変遷を書きました。
10年前に作った読書ノートはアナログのノートでした。そこから、アナログノート→Evernote→WorkFlowy→Evernote、という変遷をたどってきました。
参考
- WorkFlowyで作る読書ノート
- Evernoteで作る読書ノート
また、該当のページを写真で撮ってEvernoteの読書ノートに組み込んだり、Kindleのハイライト機能を活用したりして、効率的に作る方法を試行錯誤してきました。
そんな内容の記事を書いたのが1つ目の記事でした。
2. Evernoteを使った「読書ノート」の作り方
2つ目の記事は、現行の読書ノートの作り方、すなわちEvernoteで作る読書ノートの作り方を記事にしました。
10年間「読書ノート」が続いている私のEvernoteを使った読書ノートの作り方
「メディアマーカー」から本の画像や基本情報をEvernoteに取り込み、Kindleでハイライトしたデータと、レビューの内容を1つのノートとした内容です。Evernoteで効率的かつ見栄えよく作る読書ノートを意識しています。見栄えが悪いと見返す意欲が湧きませんから。
また、読後のレビューは「メディアマーカー」に書くことでEvernoteに自動で取り込むとともに、Twitterのタイムラインに自動で流す仕組みを作りました。
3. 定期的に読書ノートを見返すための方法
3つ目の記事は、再読の意欲がわかない私が、再読のかわりに始めた読書ノートの見返しと、5分だけ本を見返す習慣づくりの方法です。
本の再読の習慣はEvernoteの読書ノートと5分ルールで作る
読書ノートは、作って終わりではなく、それを活かすためには定期的な見返しが必要です。その見返しを定期的にする秘訣は、「肩肘張らずに気楽に」と「生活の中のルーティンに組み込む」だと思います。
4. 本の内容を活かすために読書ノートに何を書くか
4つ目の記事は、定期的に読書ノートを見返すようになって気づいた、読書ノートに書くべき内容です。
10年間「読書ノート」を続けている私がEvernoteの読書ノートの見返しで気づいた大切なこと
私は、読んだ本を、それが例え小説であろうと、何かしら自分の行動や意識につなげたい、と思っています。
それには、本を読んだ後、行動したいと思ったことや意識したいと思ったことを言語化しておくことが必要です。それを読書ノートに書き、定期的に見直すことができれば、読後に実践できているかを確認することができます。
5. おわりに
読書ノートに関することを書き始めたときは、1つの記事を書くことしか想定していませんでした。
それがどんどん膨らみ、結果的には4つの記事になりました。
やはり10年も続けていると、何かしら書きたいことがたくさんあるんだなと思いました。
余談ですが、私はWorkFlowyを使ってブログの記事の下書きを書いています。今回のように1つの記事を書くつもりが、どんどん内容が膨らんでいく場合、WorkFlowyだとその内容を捕まえ、別の記事として構成していくのが、ホントやりやすいな、と今回の一連の内容を書いていて改めて思いました。