最近よく拝見しているブログ「Apple信者1億人創出計画」の過去記事を読んでいたら、「Apple製品”三種の神器”論「直感は熟考を超える」」という記事があり、「Apple製品”三種の神器”論」という考え方に強く共感しました。
記事にはこうあります。
Apple製品は「iPhone」「iPad」「Mac」と三種の神器を揃えた時にこそ、最大の効果を発揮する、
という理論。
私は極論を言えば、iPhoneだけを使うくらいなら、Androidの安い中華スマホでいいと思っている。高いだけのiPhoneを使う意味はない。iPhoneが意味を持つのは、iPadやMacと連携させた時だ。
共感するとともに、今後のApple製品の使い方についていろいろ考えさせられました。
私は、会社ではWindowsパソコンを使っていますが、プライベートでは、iPhone、iPad、iPad mini、Mac、Apple Watchを使っています。
ただ、iPhoneがメインの生活です。
というのは、我が家は共働き子育て世帯なので、いかに自分の時間を確保するかを考えると、どうしても隙間時間を主に考えざるを得ません。すると、自ずと常に携帯しているiPhoneがメインになります。出先で隙間時間を見つけては、iPhoneでブログやKDPの原稿を書いたり、タスク管理したり、ライフログをとったり、ネットを見たりしています。
とは言っても、iPadやMacを使える状況があれば、iPhoneではなく作業の効率性が高いiPadや Macを積極的に使うようにしています。例えば、朝の通勤電車内でiPadを取り出すスペースがあればiPad(iPad mini)で読書をしますし、仕事帰りにカフェに寄る時間があればiPadでブログを書いたり、自宅でわずかでも自分時間を確保できればMacを広げます。
このとき、まさに「三種の神器論」のとおり、Apple製品の連携の力の素晴らしさを感じます。特に、ユニバーサルクリップボードやAirDrop、iCloudは、Apple製品で揃えてよかったと心底思わされます。
そう、iPhoneをメインに使っていて、そこでの作業データなどを簡単にストレスなくiPadやMacに引き継げるのは、前述の三種の神器論にあった「iPhoneが意味を持つのは、iPadやMacと連携させた時だ」というのを実感します。
もし、iPhoneだけをお持ちなら、ぜひ、iPadやMacを使ってみてほしい、と思います。
ただ、私みたいに、iPhoneメインの生活で、たまにMacやiPadをさわるときに重要なのがアプリの同期のスピードです。
例えば、これまで愛用してきたEvernoteですが、以下の記事のとおり、2、3日ぶりにアプリを起動すると、同期にかなり待たされるということでは、三種の神器論どころではありません。
もちろんユニバーサルクリップボードやAirDrop、iCloudなどのApple製品同士の連携は強力なのは言うまでもありませんが、アプリ自体の同期が遅ければその連携の力は半減します。
メモアプリなどApple純正アプリは、純正だけあって同期は高速ですが、純正アプリだけで全てをカバーできるわけではありません。三種の神器論、すなわち「Apple製品の連携力」を最大限活かすためには、iPhone、iPad、Macを所持するだけではく、アプリ選び、とくにこれらの端末でアプリが使えるとともに同期のスピードが重要になってきます。
前述の記事で書いたEvernoteのメジャーアップデートがあって、よりそう思うようになりました。iPhone、iPad、Mac、さらにApple Watchを加えたこれらの端末でシームレスにストレスなく使えるアプリが、今後、自分にとっては使い勝手のよいアプリになってくるんだと思います。そうなると、今後、もっと純正アプリの活用を考え「Apple製品の連携力」を高めていきたいと考え始めました。