先日、約3年使った iPhone8Plus から iPhone13 Pro Maxへ機種変更をしました。
本記事では、購入を迷っている方の参考になればと思い、約1週間、使ってみてのレビューをします。
レビューの内容は大きく分けて2つです。
- iPhone13 Pro Max の購入を迷っている方が気になりそうな内容について実際使ってみての感想
- 本ブログのメインテーマが、iPhoneを活用した効率的なインプットとアウトプットの追究なので、その切り口でのレビュー
1 iPhone13 Pro Max の気になるところ
(1)やっぱり重い?デカい?
重さとサイズは気になりますよね?
まず、数字で確認しておきましょう。
私がこれまで使っていたiPhone8 Plusと、iPhone13を比較で並べてみました。
まず、重さ。
iPhone8Plusとの差は36gです。
ただ、毎日、触るものなので、すぐに慣れました。
片手で持てない重さでもないので、重さに関して特に支障はないですね。
次にサイズです。
数字上は、ほぼ、iPhone8Plusと差はありません。
カメラの出目がゴツいんですよね。
これは、私がiPhone8Plusを使っていたので、余計にそう感じたんでしょうね。
これまでと同様、ズボンのポケットに入るギリギリのサイズで、常に、ズボンのポケットに入れています。
ポケットに入れば、私的には何の支障もありません。
(2)画面が広いのは使いやすい?
明らかに使い勝手がいいですね。
画面が広いのは正義です。
情報摂取の効率が明らかに上がります。
後述しますが、kindleアプリでの読書もはかどります。文章を書くのもはかどります。
重さとのトレードオフにはなりますが、私は画面の広さを取ってよかったと思っています。
(3)値段が高すぎない?コスパは?
一番、気になるのはここではないでしょうか。
もう、これは価値観ですよね。
あとは生活サイクルにも関係してくると思います。
だから、圧倒的にiPhoneを触る時間が長いです。
私は、毎日、使うものにはお金を惜しまず、快適さを重視しようという考え方なので、iPhone13 Pro Maxを選択しました。
後述のとおり、インプットとアウトプットの生活が快適になったので、コスパは決して悪くない、と思っています。
(4)片手で使えるの?不便じゃない?
すべての操作を片手でするのは厳しいですね。
常に片手でiPhoneを使うのに慣れていると、少し戸惑うかもしれません。
ただ、逆に考えれば、両手で扱いやすい、ということです。
これは何を意味するかというと、後述しますが、両手でフリック入力がしやすくなります。となると、片手よりも高速で文章が打てるようになります。これは大きなメリットですよ。
そもそも片手でしか操作できないシチュエーションがどれだけあるか、ですね。
それほど多くないのであれば、iPhone13 Pro Maxを使うときの基本は両手持ち、と考えれば、不便はなく、それ以上のメリットしかありません。
(5)マスクをつけてのFace ID(顔認証)はどうなの?
iPhone13シリーズの発売前、マスクをつけていても認証できるのでは、といったウワサがありましたが、マスクをつけての認証はダメでした。
iPhone12以前では、裏技がいろいろネットで公開されているようですが、普通に設定する限り、マスクをしての認証はしてくれません。
使い始める前は、Apple Payで支払いをするときに不便かな、と思っていたのですが、鼻が見えるようにマスクを少しだけズラせば認証してくれますので、それほど不便は感じていません。
ちなみに、Apple WatchはApple Payの支払いでのiPhoneの認証には対応していません。ロック解除のみです。
そもそも最近は、Apple PayよりもPayPayやd払いなどのバーコードでの支払いが増えているので、それほど不便を感じていないのかもしれません。
2 オススメしたい人
では、iPhone13 Pro Maxをオススメできるかどうか。
結論から言うと、オススメしたいですね。
ただ、万人にオススメできるとは、自信を持って言えません。
私が、強くオススメしたい人は、
- 隙間時間を有効に使いたい人
- ブロガー、Kindle作家など日常的に文章を書く人
ですね。
その理由をインプットとアウトプットとして使う場合にわけて説明します。
3 インプットとしての使い勝手
まず、インプットの使い勝手から見ていきましょう。
当然といえば、当然ですが、iPhoneシリーズの中では一番画面が広く、一度に見れる情報量が多いため、情報摂取量でいえば効率的です。
具体的に、SafariでWebページを見た場合と、kindleアプリでkindle本を見たときの画面の違いを見ていただきましょう。
(1)Safari
左がiPhone13 Pro Max、右がiPad mini 5 です。
同じWebページをSafariて開いているところですが、右の四角で囲った部分が左のiPhone13Pro Maxでも表示されている箇所です。
Webページの場合、スマホとタブレットで表示が多少変わるので、単純な比較はできませんが、iPad mini 5の7、8割くらいは表示できるのではないかと実感しています。
(2)kindleアプリとkindle Oasis
次にkindleアプリです。
左がiPhone13 Pro Max、右がiPad mini 5 です。
ほぼ同じ設定で比較していますが、右の四角で囲った部分がiPhone13Pro Maxでも表示されている箇所です。
iPad mini 5の2行分が表示できていない、ということになります。
Kindle Oasisでも比較してみましょう。
3行分が表示できていませんね。
基本的に、私はiPad mini 5 のkindleアプリで読書をしています。
ただ、iPhone13 Pro Maxを買ってからは、手もとにiPad mini 5がない場合でも、隙間時間さえあればiPhoneで読書をするようになりました。
これだけ画面が広いとまったくストレスなく読書できるんですよね。
むしろ、読書しながらメモをする場合は、iPhoneの方が文字を打ちやすいので、はかどったりします。
iPad miniが手元にないときでも、間違いなく、隙間時間での読書がはかどるようになりました。
4 アウトプットとしての使い勝手
次にアウトプットの使い勝手です。
私はブログやkindle本の原稿をUlyssesで書いていますので、まずは、その画面で比較してみます。
左がiPhone13 Pro Max、右がiPad mini 5 です。
Ulyssesの設定はほぼ同じにしています。右の四角で囲った部分がiPhone13 Pro Maxでも表示されている箇所です。
かなり表示できていますね。
一度に表示できる情報量が多くなったので、iPhoneでも原稿が書きやすくなりました。
iPhoneは予測変換がありますので、両手のフリック入力はかなり早く文字が打てますよ。
しかも、iPhoneは常に持っているので、隙間時間でも、ブログやkindle本の原稿を書く作業がかなりはかどります。
ブログの記事は、iPhoneだけで書いています。
5 iPhone8Plusとの違いからのとまどい
以上が、iPhone13 Pro Maxを実際に使ってみてのレビューです。
最後に、今までiPhone 8 Plusを使っていたがゆえのとまどいを2つ紹介します。
1つは、カーソル表示です。
iPhone 8 Plusでは、キーボードを長押しするとカーソルになったのですが、それが「空白」ボタンを長押ししなければいけなくなりました。
これが、いまだに慣れません。
もう1つは、コントロールセンターです。
これまでは、画面下から上方向にむけてスワイプすればよかったのですが、画面右上から下にスワイプしなければいけなくなりました。
しばらくすれば慣れるとは思いますが、ちょっととまどいを感じています。
6 まとめ
本記事をまとめると、
iPhone13 Pro Maxは、コスパ、サイズ、重さが気になる方がいるかもしれませんが、隙間時間にインプットやアウトプットをするには1番効率的に行える端末だと思いますので、私としてはオススメです。
これは、過去に書いた記事ですが、今でも大きいサイズのiPhoneは最強だと思っています。