先日、2018年1月から使っている iPhone8 Plus のバッテリーの状態が82%だったので、バッテリー交換をしました。
初めての経験です。
AppleCareには加入していませんので、Apple Storeへの持ち込みで5,940円(税込)かかりました。
それも含めて事前にネットでバッテリー交換に関する留意点を調べていたので承知の上でしたが、実際にバッテリー交換をしてみて気づいた、あまりネットでは見かけなかった留意点が3つありましたので、共有します。
1 所要時間
1つは、バッテリー交換にかかる時間です。
事前ににネットで調べたところ、15分で終わった、1時間で終わったという記事を見かけた一方で、その場では交換できなかったという内容も見かけました。
私は、というと、2時間近くかかりました。
かかっても1時間だろうと思っていたので、危うく次の予定に影響するところでした。
持ち込みでバッテリー交換をする場合は、時間に余裕を持っておいた方がよいと思います。また、店員からは、「もし、バッテリー交換時に他の不具合を見つけたら今日お渡しできるかわかりません」と言われましたので、最悪のことも想定しておいた方がよいでしょう。
2 「iPhoneを探す」の設定
2つ目は、細かい話ではありますが、バッテリー交換をした後の注意点です。
Apple Storeに持ち込んだとき、店員から「iPhoneを探す」をオフにするように言われました。それは何でもないことですが、その後、バッテリー交換が完了し、iPhoneを返却されます。
そのとき、2時間近くも経過しているし、無事にバッテリー交換ができた安堵感もあって、「iPhoneを探す」をオンに戻すことをすっかり忘れていました。
後で、たまたま気づいたからよかったのですが、ずっと設定せずの状態が続くところで危なかったです。
持ち込みでバッテリー交換をした後、「iPhoneを探す」の設定を戻すのを忘れないようにしましょう。
3 正規店と非正規店
3つ目は正規店と非正規店での修理の違いです。
当初、Apple Storeやビックカメラなどの正規店ではなく、非正規店でバッテリー交換をしようと思っていました。自宅の近くにあったのと、金額が安かったからです。
でも、非正規店で修理した場合、Appleのサポート外になる、というネットの記事を見かけて、Apple Storeに持ち込むことにしました。
これは非正規店に持ち込む直前に、たまたま見かけた記事を読んで気づきました。Appleのサポート外になってもいいのであれば、非正規店でも問題ないと思いますが、そうでなければ正規店に行った方がよさそうです。
4 おわりに
バッテリー交換をしたら動きが速くなったという記事を見かけましたが、私は実感ではあまり変わっていないような気がしています。でも、バッテリーの持ちがよくなっただけでも今回バッテリー交換をしてよかったです。
実は、iPhone8 Plusは3年近く使っているので、先日発売された iPhone12Pro Maxへの買い替えを考えていました。ただ、指紋認証が搭載されていなかったり、基本的にできることは iPhone8 Plus とそれほど変わりません。今のiPhone8 Plus は、バッテリーの減り具合と少し動作のもっさり感が出てきた以外に不満はないため、iPhone12Pro Maxに金額ほどの価値は見出せず、とりあえず iPhone8 Plus が支障なく使えるうちは、このまま使おうと考え、バッテリー交換をすることにしたのです。
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max – Apple(日本)