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Kindle出版に「Scrivener」を使う方法【まとめ記事】

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
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このページは、本ブログ「いつもていねいに」で公開した長文執筆支援ツールの「Scrivener」の使い方に関する記事を厳選してまとめたページです。

Scrivenerには、MacとWindowsのアプリ、iOSとAndroidアプリがありますが、本まとめ記事はMac版のScrivener3とiOS版(ver1.1)のアプリを扱った記事となっています。

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私は、これまで、KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で、次の2冊の電子書籍を出版しました。

私は2冊目の電子書籍を執筆したときにMac版とiOS版の「Scrivener」を活用しました。2冊目の『モブログの極意〜モブログからモバイル知的生活へ〜』にも書いたとおり、私の執筆スタイルは、大半はiPhoneです。たまにまとまった時間がとれるときにMacを使う程度です。

3冊目以降は、「Ulysses」で執筆しています。(2021/05/16追記)

ブログや本の執筆エディタとして「Ulysses」をオススメする10個の理由

このスタイルで電子書籍の執筆を可能にしてくれたのが「Scrivener」でした。Scrivenerは、Macはもちろんのこと、画面の狭いiPhoneでも、長文執筆や本の構成を整えるのに使いやすく、大変多機能です。

ただ、Scrivenerは、多機能で便利ではあるのですが、直感的に操作がわかりづらい点もあります。

よって、本ブログでは、KDPで電子書籍を出版するために必要最小限の機能を使ったScrivenerの使い方をいくつか記事にしてきました。

直感的にはわかりづらい点を中心に記事にしましたので、これだけを知っておけば、KDP出版のためにScrivenerを使うにはなんとななるのではないかと思っています。

1. Mac版のScrivener3

ダウンロード後の設定

まずは、Macにダウンロードした後、執筆を始めるにあたっての準備の段階です。バックアップの設定やScrivenerの「文書」と「フォルダ」の概念の確認です。

書式の設定

私はScrivenerを使い始めて、まず迷ったのが書式の設定でした。書式設定の場所さえわかれば問題ないのですが、それがわかりづらかったのです。書式の設定で迷ったら以下の記事をご覧ください。

全文表示(連結表示)

Scrivenerの利点の1つは、複数のファイルをつなぎあわせて全文を表示させれることです。ただ、これもわかりづらい。全文表示(連結表示)ができなかったら、以下の記事を参照してください。

コンパイルの方法

私がScrivenerを使い始めた大きな理由は、このコンパイルの機能でした。コンパイルとは、Scrivenerで書いた章ごとの原稿をつなぎ合わせ、全文をさまざまな形式で出力する機能です。KDP出版をするにあたり、最後の出稿の段階で、このコンパイルの機能は大変重宝します。ただ、私はかなりわかりづらかったので、以下の記事にまとめました。コンパイルに困ったらぜひご覧ください。

2. iOS版のScrivener

画面が狭いiPhoneでもScrivenerなら長文の執筆や本の構成を整えることは容易にできます。しかも、MacとScrivenerはDropboxを介して同期させることができます。

Mac版と同様、iOS版も大変便利なのですが、少々、設定がわかりづらいので、私が戸惑った設定を記事にしました。

フォントの変更などの書式設定

設定場所がわかってしまえば何でもない話ですが、最初は、ぜんぜん探しきれませんでした。

インデントの解除

インデントは、あくまでScrivener内のみの設定となるため、電子書籍で出版するにあたっては、解除したいところです。その設定方法の記事です。

文字数カウント

電子書籍を出版するには文字数を把握するのは重要です。iOS版のScrivenerは文字カウントできるのですが、設定場所がわかりづらいです。

連結表示とコンパイル

Mac版ほどの機能はありませんが、iOS版でも連結表示とコンパイルができます。

3. KDP出版の方法

Scrivenerで電子書籍の原稿を執筆し、KDPで出版する場合は、ぜひ、以下の記事を参考にしてください。実際に私が出版した手順を細かく紹介しています。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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