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KDPで出版するための「Scrivener」の始め方【iOS編】 〜フォントの変更などの書式設定〜

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

私は、これまで、KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で2冊電子書籍を出版しましたが、2冊目の『モブログの極意 〜モブログからモバイル知的生活へ〜』を出版したときにMac版とiOS版の「Scrivener」を活用しました。

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Scrivenerは、大変多機能で、長文を書く上では、大変便利ではあるのですが、直感的に操作がわかりづらい点もあります。

よって、本ブログでは、KDPで電子書籍を出版するために必要最小限の機能を使ったScrivenerの使い方を記事にしています。

本記事では、iOS版のScrivenerの書式の設定方法を解説します。

iOS版のScrivenerの書式設定はどこにあるかというと、下の画像のとおり、エディタ画面のキーボードの上のメニューの中にあります。設定画面にあると思いきや、こんなところにあるので、これには気づきにくかったです。

下の画像のアイコンがない場合は、メニューをスワイプしてみてください。メニューの画面を切り替えることができます。

書式設定の内容は、下の画像の上の3つのタブのとおり、「スタイル」「複数インデント」「スペース」があります。下の画像は「スタイル」の内容です。フォントは、ここで設定します。

上の画像のフォント(画像では「Hiragino Sans 18pt」)をタップすると、下の画像のとおり、フォントや色などを選択することができます。

また、2つ前の画像の「書式設定オプション」(真ん中上あたり)をタップすると、下の画像のとおり、現在の書式設定をコピーしたり、コピー元の書式設定をペーストしたり、デフォルトの書式設定としたり、といった設定ができます。

次に「複数インデント」のタブの内容は、以下の画像のとおり、インデントを設定できます。ただ、これはScrivener側で設定されるだけなので、KDPで出版するためにデータをテキスト形式で出力する場合は、ここで設定したインデントは解除されます。私は、KDP出版時には、テキスト形式で出力するため、ここのインデント設定は解除しています。(画像は、36ptになっていますが、0ptにしています。)

次に「スペース」タブの内容は、以下の画像のとおりです。行の間隔などを設定できます。

以上が、書式設定の内容です。この設定画面にたどり着ければ、何のことはないので、書式設定は、エディタ画面のキーボードの上の設定メニューから行う、というのを覚えておきましょう。

本記事では、ここまでです。

他にも本ブログではScrivenerの使い方を掲載していますので、ぜひ、本ブログのカテゴリー「Scrivenerのページ」を参照してください。

また、KDPの出版の方法は以前の以下の記事を参考にしてください。

ブログ記事を元原稿にした「はじめてのKDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)」の手順を大公開【前編】前回の記事で紹介したとおり、先日、KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング )で電子書籍を出版しました。 htt...
ブログ記事を元原稿にした「はじめてのKDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)」の手順を大公開【後編】前回の記事(前編)では、以下の内容をご紹介しました。 https://teineini.net/20181031-kdp-1/?p=5...

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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