読書レビュー PR

2022年人生に影響を与えた本ベスト3

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィールはこちら、Xのアカウントはこちらです。

今後の読書の選書の参考にしていただきたいと思い、毎年恒例の「2022年 人生に影響を与えた本ベスト3」を紹介します。

人生に影響を与えた、というのは少しおおげさかもしれませんが、具体的な行動につながったり、自分の考え方や生き方に新たな視点を加えるきっかけになったり、と何かしら強い影響を受けたという意味で選んでいます。

また、面白くて熱中して読んだ小説もあわせて紹介します。

毎年、この作業を通じて、1年間に読んだ本を振り返り、よい本に出会えたことに感謝をしています。

1 2022年 人生に影響を与えた本ベスト3

これまで年間に読む冊数を目標にしたいたこともありましたが、今は、どれだけ再読したくなるほどのよい本に出会えるかを意識しています。

そういう意味では、今年はたくさんよい本に出会えました。

第1位 『シリーズ人体 遺伝子 健康長寿、容姿、才能まで秘密を解明!』

驚きの連続でした。”人は変われる”を遺伝子レベルで実感した内容でしたね。

唾液1滴で顔を再現できる。これまで98%のDNAはジャンク(ゴミ)と言われていたが、実はここに体を守るものが含まれていたなど、常識を覆す最新研究の数々。

人は可能性に満ちている。自然治癒力もDNAを考えれば納得できる。そんなことを思わされた本でした。

第2位 『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考』

コンセプトが明確で読みやすい本でした。歴史を通じてメタ認知(歴史思考)を学び人生の悩みを解決する。歴史(古典)を学ぶ意義が本書を通じて実感できました。

本書は読みやすく、勉強のための本ではないので、歴史が苦手という方こそ読んでほしいですね。

第3位 『仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方』

「ついしたくなる」「ついやめたくなる」を誘発する “仕掛け” が写真とともに紹介されていて、見ているだけで面白いです。

アイデア次第で、人を動かし、問題を解決することができるアプローチです。

読後は、きっと街中の仕掛けを探したくなりますよ。

そして仕掛けを考えたくなる。

その他

惜しくもランキングに入らなかった本も紹介させてください。

コメントなしでリンクだけ貼っておきます。

『書ける人だけが手にするもの』

『哲学と宗教全史』

『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』

『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』

『1%読書術 1日15分の知識貯金』

『上馬キリスト教会ツイッター部の キリスト教って、何なんだ? 本格的すぎる入門書には尻込みしてしまう人のための超入門書 』

『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!』

『具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ』

『タイムマシンって実現できる?: 理系脳をきたえる! はじめての相対性理論と量子論』

『Obsidianでつなげる情報管理術』

『FOOTBALL INTELLIGENCE』

2 2022年 面白かった小説

次に、2022年に読んで面白かった小説を紹介します。

第1位 『ソロモンの偽証』

文庫本だと6巻まである長編です。

私はAudibleで読了しました。

凄い。凄すぎる。こんな展開になるとは。

というのが読後すぐの感想です。

読み始めた(聴き始めた)ときは、正直、退屈な時間も多く、途中で断念しました。でも何となく気になって、もう少しだけ辛抱してみようと思い、再開したら、真ん中あたりから、先が気になって止まらなくなりました。再開してよかったと心から思います。こんな凄いラストに出会えたのだから。

もし、途中で退屈しても、真ん中あたりから確実におもしろくなっていきますので、ぜひ、最後まで読み切ることをオススメします。

小田やかた
小田やかた
Audibleなら何かしながら聴けるのでオススメですよ。

もし、Audibleを登録していない方は、1ヶ月の無料体験があります。いつでも解約できますので、気軽に試せます。

第2位 『同志少女よ、敵を撃て』

若い女性狙撃兵から見た戦争。史実にもとづいた物語だからこそ感情が揺さぶられました。

歴史というより、戦争というリアルな日常を突きつけられ、ありきたりですが、戦争は何も生み出さないと心から思いました。

当時の女性兵士の悲痛な叫びは史実だけでは伝わってこないので、そういう意味でも読む価値が高い本だと思います。

私はAudibleで聴きました。

没入感がハンパないですよ。

第3位 『仮面病棟』

これは、読み始めると先が気になって仕方がなくなります。

全く飽きさせない展開です。

ちょうどよいタイミングで何かが起きたり何かがわかったりするんです。

医療ミステリーなのですが、医療に興味がなくてもミステリー好きなら確実に楽しめる本です。

その他

その他、3位以内に入れなかったのですが、面白かった小説もあげておきます。 

『6人の嘘つきな大学生』

『幻夏』

『流星の絆』

3【参考】過去の人生に影響を与えた本ベスト3

過去の「人生に影響を与えた本ベスト3」は以下のとおりです。

この記事は以上です。

このブログの更新情報や、iPhone・iPadを活用した効率的なインプット・アウトプットの方法を X で発信しています。もしご興味があれば、ぜひ以下のボタンからフォローしてください。また、拙著の一覧はこちら(Amazon著者ページ)からアクセスできます。

今すぐFollow!

小田やかた を

このブログには、iPhone・iPad・Apple Watch、アプリ、Kindle出版、ブログ運営などに関する記事があります。カテゴリーページや下にある「関連記事」を、ぜひご覧ください。

ABOUT ME
アバター画像
小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
関連記事