読書レビュー

2017年 人生に影響を与えた本ベスト3

毎年恒例にしている、今年1年読んだ本を振り返って決める「2017年 人生に影響を与えた本ベスト3」を決めたいと思います。

人生に影響を与えた、というのは少しおおげさかもしれませんが、具体的な行動につながったり、自分の考え方や生き方に新たな視点を加えるきっかけになったり、と何かしら強い影響を受けたという意味で選んでいます。

毎年、この作業を通じて、1年間に読んだ本を振り返り、よい本に出会えたことに感謝をしています。

1. 2017年 人生に影響を与えた本ベスト3

第1位 ロジカル家事

人生に影響を与えた、という意味ではダントツの1位です。

というのは、本書の考え方に共感を得て、家事の全自動化を目指して、いろいろ設備投資をしたのです。

具体的には、前回の記事(2017年に買ってよかったものベスト3)にも少し書きましたが、ヘルシオやホットクック、食洗機を一気に導入したのです。

これにより、料理が苦手な私も料理をするようになりました。

また、時間短縮が図れ、その分の時間を子どもと絵本を読んだり遊んだりする時間に費やすことができています。

本書は、料理をコンロの上でフライパンや鍋でする、などの既存の考えにとらわれず、どうしたら効率的に家事ができるか、という視点で書かれています。

ヘルシオなどの調理家電を購入すればよい、という話ではなく、どうしたら効率的に家事ができるか、そのためにはどういう環境であればよいのか、という視点を既存の枠組みや考え方にとらわれず持ち続けることが大事だと思います。

第2位 マチネの終わりに

夢中になって読みました。

最後の方は、ページを先にすすめるのが惜しい、と思いながら読みました。

読書は基本的に朝の出勤時間に読んでいるのですが、本書の読書期間中は、朝が楽しみになりました。

それは、ここまで理性的で情熱的な恋愛を描いた小説は読んだことがなかったので一気に引き込まれたのだと思います。

また、文学に無知な自分にとっては難解な言葉が時折出てきましたが、その言葉だからこそ、この世界観が表現されているのだと思います。

続きが読みたい。続きがどうなるのか知りたい。読後は、とにかくそう思いました。

本書は、天才ギタリストと記者の恋愛小説です。作中では、ギターの演奏が多く登場するのですが、それが実際にCD化されています。著者の平野啓一郎氏が選曲をしているのです。

あまりに、この小説にハマりすぎて、読後にこのCDも迷わず購入しました。リラックスしたいときに、よく聴いています。

第3位 多動力

自分が面白いと思ったことは、とにかくやってみる。

そう背中を押してくれる本でした。

次の本書の言葉のように、毎日に「ワクワクする時間」をどれだけ入れられるか。

限られた時間しかない人生。いつも多動でいるために一番大事なこと。それは、1日24時間の中から「ワクワクしない時間」を減らしていくことだ

周りの目を気にする必要はない。どんな環境に置かれていたって工夫でなんとかなる。とにかく行動あるのみ。そう、強く思いました。

また、次の言葉のように、「自分の時間」として自信を持って言える時間をどれだけ持てるか。それは、仕事や子育て、家事など自分でコントロールしづらい時間だったとしても、それを「自分の時間」として有意義にするにはどうしたらよいのか。そんな視点を持ちたい、と思いました。

1日24時間を楽しみきるためには、自分が今「自分の時間」を生きているのか「他人の時間」を生きているのか、ということに敏感にならないといけない。

本書の最後のこの言葉。

重要なことは、Just do it. Just do it. ただ実践することだ。失敗して転んでも、また実践する。膝がすり傷だらけになっても、子供のように毎日を夢中で過ごす。あれこれ考えるヒマがあったら、今すぐ、やってみよう!

とにかく実践する。難しく考えず、とにかくやってみる。

シンプルだけど、それを徹底できれば、毎日に「ワクワク」が増えるはずだ。

2. 番外編:子育て本・健康本 3選

ベスト3とは別に、子育て本と健康に関する本でどうしてもあげておきたい本が3冊ありますので紹介します。

子育て本を2冊と健康関連を1冊。最初の2冊は、これまでも同じ著者の本をかなり読んでいますが、この2冊も今年印象に残る本でした。言っていることはどれも一貫しているのですが、どの本を読んでも強く共感させられるし、今現在の子育てを見つめ直すよい機会になります。

(1) サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標

「サッカーで子どもを育てる」このキーワードにつきます。

ただ、その根底にある考え方はサッカーをしている子どもに限らず普遍的な子育ての考え方だと思います。

子どもを成長させるためにはどうしたらよいかを呪文のように繰り返して自問自答し、良質な問いかけや仕掛けをして、子どもに考えさせ、自分で気づかせる。

決してダイレクトに言ってわからせるのではない。気づかせる。だから、困った経験もさせて、考え、気づかせることにつなげることが大事ということです。単純に図式化するとこうなります。

問いかけ・仕掛け・困った経験 → 考えさせる(対話する)→ 気づかせる → 成長

(2) 叱らず、問いかける

とにかく「問いかける」。

あらかじめ親が答えを用意するのではなく、問いかけ、考えさせる。それを徹底するのが肝だと思います。ただ、どう考えていいかわからないときには、考える順番や情報など考えるベースを与えることを忘れてはいけません。

前項と同じ著者で内容の本質は同じなのですが、こちらは幾分サッカー色が薄まっていますので、サッカーに関心のない方はこちらのほうが読みやすいかもしれません。

(3) ヨガ友

「ヨガ友」とは、サッカー日本代表の長友佑都選手が考案した、体幹トレーニングとストレッチ、ヨガを組み合わせたメソッドです。

本書は、DVDつきで、映像を見ながら取り組めます。

こういったストレッチやヨガなどの類の本は、いろいろ試してきましたが、なかなか続きませんでした。ただ、この「ヨガ友」は、寝る前の5分くらいですが、半年ほど続いています。

それは、一つひとつの動作が簡単なこと。また、単純に身体が伸びて気持ちいい動きが多いこと。さらに、すべてのメソッドをすると、身体がスッキリすることだと思います。

ふだんは就寝前の5分くらい、疲れがひどいときや体調が悪くなってきたときには、一通りの動きをする、といった使い方をしています。

ストレッチやヨガがなかなか続かない、といった方は一度試していただきたい1冊です。

3. おわりに

今年は101冊の本を読みました。昨年より冊数が増えました。気になった本が「Kindle Unlimited」の対象だったとき、2回ほど契約したからかもしれません。

読書時間は、朝の出勤時の40分程度しか確保できませんが、その時間が考え方を変えたり、生き方を変えたり、結構、貴重な時間になっています。

ただ、今年は思索が広がるような本より、ノウハウ本の類が多かった気がします。来年は、もう少し思索が広がる本を積極的に読みたいと思います。

ちなみに、読後には、なるべく直後の直感的な感想や、プチレビューを残しておきたいと思い、それを「メディアマーカー」にその都度掲載しています。

私のメディアマーカーはこちら ▶
books in life

4.【参考】過去の人生に影響を与えた本ベスト3

他の1年のまとめ記事はこちら
1年のまとめ記事(買ってよかったもの、本、絵本・児童書など)


以上です。

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二人の子どもを持つ共働きサラリーマンパパ。現在、小学生と保育園児の子育てに奮闘中です。 本ブログは、PhoneとPCでの情報管理、文章作成、タスク管理がメインテーマのブログです。WorkFlowy、 Evernote、たすくまなどのアプリを使って知的生産のある暮らし(新しい価値を生む暮らし)を目指しています。