先日、 KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で『文章を書くのが苦手!が克服できた「箇条書き文章法」』を出版しました。
KDP出版は孤独との戦いです。
私にとっては、KDP出版は本業ではないため、締切期限があるわけではありません。「時間ができたら執筆しよう」という意識では、なかなか出版までたどり着けません。
今回出版した本は、8冊目の本になるのですが、構想は随分前からあったものの、なかなか書き始める意欲が湧いてきませんでした。
そこで、何かよい刺激をもらおう、KDPに関するヒントをもらおうと、KDP出版をテーマにしたKDP本を片っ端から読んでみました。
正直なところ、数ページで読むのをやめたくなる本も多かったのですが、のみや@週刊Kindle作家(@Nomiya0329))さんの本には、KDPを執筆する意欲とともに、今さらながら「努力」することの大切さを再認識させられました。のみやさんは、KDP出版の関連の本をたくさん出版されています。
KDP初心者をターゲットにしている本なので、私にとっては既知の内容ばかりでしたが、知識や情報よりも大事なメンタル的な部分で得るものがたくさんありました。
毎日、少しずつのみやさんのKDP本を読みながら、KDPの執筆意欲を高め、がんばる気持ちを奮い立たせ、執筆に取り組むことができました。
結果的に、執筆自体ははかどり、『文章を書くのが苦手!が克服できた「箇条書き文章法」』は、これまで出版してきた本よりも最速な執筆期間で出版までたどり着くことができました。
また、本の執筆というものは、長期間をかけて書くものだ、という勝手な思い込みがあったのですが、のみやさんの影響で、書けるならどんどん書いて出版すればよいのではないか、という意識が芽生えました。
というのは、のみやさんは週1回のペースで出版されているそうです。
さすがにそのペースでは、私の場合はクオリティを担保できないので無理ですが、少なくとも、毎日、何かしら原稿を書いていきたいと思うようになりました。
執筆意欲は高まっていますので、次の作品も間を開けずに取りかかりたい、と思っています。
のみやさんには感謝です。
以下は前述の著書で印象に残っている言葉です。
それからというもの、 ・毎晩9時就寝 ・毎朝3時起床 ・3〜6時まで執筆 ・空き時間も常に執筆 ・関係ないSNSは見ない ・テレビは絶対に見ない これらを2ヶ月以上、毎日継続させています。 その結果が私の出版数に現れています。 要は、 ✔気持ち ✔ビジョン ここで全ては決まります。(『あなたを変えるKindle出版: 「作家」になると得られる心のメリット』)
これだけは覚えてください。 『成功とはバッターボックスに立つ回数で決まる』 私はよく「バッターボックス理論」 と呼んでいます。(『WEB文章の「神」講義: 文章は「第一印象」がすべて webライティング』)
最後に宣伝です。
先日、出版した以下の著書は、
- 文章が苦手
- 文才がない
- 文章を書くのがストレス
といった文章を書くことにネガティブな気持ちを持っている方に向けた本です。
私は、こうして本を出版したり、ブログを書いたりしていますが、本書で書いたとおり、文章を書くことに苦手意識を通り越して、長い間、劣等感やコンプレックスを抱え、苦しい日々を過ごしました。
だから、文章が苦手な人や書くことが苦痛な人の気持ちがわかるつもです。そんな私が書いた文章術の本ということで、類書の文章術の本とは大きく違います。本書で紹介したのは、シンプルな文章法です。でも強力です。この「箇条書き文章法」を取り入れれば、文章に苦手意識を感じている方でも書くことがきっと苦ではなくなるでしょう。
ぜひ、手に取ってみてください。
また、私自身が文章を書くことに苦しんだ日々を過ごしただけに、同じように文章を書くことに苦しんでいる方の少しでも助けになることを願って出版しました。その想いを汲んでくださった、本ブログの読者の方には、ぜひ本記事の拡散や本書のPRに力を貸していただけるとうれしいです。