先日、 KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で『文章を書くのが苦手!が克服できた「箇条書き文章法」』を出版しました。
今回の本でKDPの出版は8冊目になりますが、いつも、なかなか原稿の執筆に取りかかることができません。
今回は、特にそうでした。構想は、かなり前からあったのですが、書き始めるまで半年以上かかりました。
本業は別にあるため、KDPの出版に締切期限があるわけではありません。余裕ができたら書き始めよう、時間があるときに書き始めよう、という気持ちだったのですが、案の定、一向に進みませんでした。
そこで、私が初めてKDPを出版したときに、出版のノウハウを学ぶために読んだ『さるでもできるKindle電子書籍出版』と『さるでも売れたKindle電子書籍出版』を再読することにしました。
なぜなら、以前、本書を読んだとき、出版の方法が学べたのはもちろん、それ以上に、KDP出版をする楽しさが存分に伝わってくる本だったからです。再読をきっかけに、その楽しさを思い出し、執筆開始にはずみをつけたいと思ったのです。
久しぶりに再読すると、やはり、KDPの楽しさが伝わってきます。
著者である海河童さんが、楽しんで出版活動を続けられており、それが軽妙な文章から伝わってくるんです。
それを読んでいると、もっともっと、原稿を書いて、出版したくなる気持ちにさせてくれます。
これらの本は、基本的には、KDP初心者向きに書かれた本ですが、私のように何冊か出版した者にも、ノウハウ以外で得るもの、とくにKDPが楽しくなり、書く意欲が得られる本だと思います。
すでにKDPで出版されている方でも、少しモチベーションが下がっていると感じたら、ぜひ、読んでいただきたいと思います。