私は、週5日、1日8時間働く普通の会社員です。
うち週2日は子どもを迎えに行き食事作りなどの家事をこなし、週末は家族でレジャーを楽しむ共働き家庭の子育てパパです。
そして、隙間時間を見つけて知的生活を送るブロガー&kindle作家です。
そんな私の今年2021年の知的生産の成果と、その成果を出せた理由を公開します。
1 知的生産の成果
私にとっての知的生産とは、kindle本の出版とブログ運営です。
ただ、知的生産にはインプットが欠かせませんので、読書も含めることにします。
これが成果と呼べるかは賛否あるかもしれませんが、私にとっては十分な成果をあげることができました。
(1)kindle本の出版
今年は、次の5冊を出版することができました。
思考法や文章法といった、専門家が出版しているテーマに挑戦しました。KDPならではの強みを活かし、自分の体験をたくさん盛り込んだ本に仕上げたつもりです。
- 『アウトライナー思考法 〜自分だけの思考ツールを手に入れよう〜』(2021年1月)
- 『文章を書くのが苦手!が克服できた「箇条書き文章法」』(2021年3月)
- 『子どもの写真と動画を撮りっぱなしにしない工夫と管理方法 〜家族の思い出を子どもの心の支えにするために〜』(2021年4月)
- 『メモアプリの小技50』(2021年9月)
- 『kindle出版のメイキング 〜ネタの収集から出稿までの全工程を公開〜』(2021年11月)
でも、専門家の方からしたらツッコミどころいっぱいの内容かもしれません。
そのために、最近、KDPやブログのネタのもとになるメモのとり方やノートのあり方、自分の中の情報管理システムを再構築し始めています。
(2)ブログ運営
今年は、本ブログ「いつもていねいに」を112記事公開しました。
平均すると毎月9記事公開したことになります。
今年、多くの方に読んでいただいた記事を以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
また、今年の5月にトップページを変更しました。これまでは時系列の記事のみ表示させていましたが、カテゴリーごとの表示も加えました。
(3)読書
これまでは読了の冊数を成果指標にしていましたが、今は冊数は気にしていません。
それよりも、継続的に読めているか、有益な本に出会えているか、読書ノートをしっかりとれているか、これらを重要視しています。
今年は、これまで同様、毎朝、出勤時の通勤電車の中で、ほぼ毎日40分くらい読書をできました。読書ノートもしっかりとっています。
あと、今年は例年に比べ有益な本に出会えた数が少なかったように感じています。まあ、それでも素晴らしい本に出会えていますので、それは以下の記事で紹介しました。ぜひご覧ください。
2 成果を出せた理由
これらの成果を出せたのは、iPhone中心の知的生活を送っているからです。
とにかく隙間時間を無駄にせず、ちょっとでも隙間時間があれば、常に携帯しているiPhoneで、kindle本やブログの原稿を書いたり、kindleアプリで読書をしたりしています。
そのために、iPhoneは一番大きい画面サイズのもの(iPhone13ProMax)を使っています。やはり、画面が大きいのではかどります。
椅子に座れるときは、iPadAir+Smart Keyboard folioを使っていますが、なかなかそんな時間はとれません。例えば、椅子に座れるときにブログを書こうと、思っていては、一向に進みません。
だから、基本はiPhoneとし、いかにiPhoneで効率的に知的生活を送れるかを考えています。
ちなみにiPhone中心の知的生活は、拙著『モブログの極意 〜モブログからモバイル知的生活へ〜』にまとめていますので、ご興味があれば、ぜひご覧ください。
忙しい中、ブログを続けるにはモバイル環境が最適。そのために必要なポイントを紹介。「モブログ黄金タイム」「ハイブリッドなモブログ」「ネタ集めの3大キーワード」など、すぐに役立つ実践的な内容が満載です。さらに「スマホの書斎化」や「モバイル本棚」など、Kindle出版までを見据えた「モバイル知的生活」を紹介します。
2021年の記事はこれが最後になります。
では、よいお年を!