ここ1ヶ月くらいクレジットカードの見直しについて、いろいろ考えていました。
その結果をまとめたのが以下の記事です。
ここに至るまでに、まずは、各種カードの年会費や還元率などを調べ、比較することから始めました。
これまで私は、何かを比較するとき、Excelで表を作るのが常套手段でしたが、このときは、考えるツールとして愛用している「WorkFlowy」を使ってみることにしました。
先に結論を言えば、表を作る前にWorkFlowyを使ったのがなかなかよかった。
比較表を作るとなると、あまり多くの情報を表の中には入れれません。比較表の中に情報を入れすぎると比較がしにくくなるからです。
だから、多くの情報を削ぎ落とす必要が出てくるわけですが、各種のクレジットカードについて、ほとんど無知の状態でしたので、それでは比較がしづらい。
なので、ネットで調べた情報を削ぎ落として表を作っていくのではなく、とくに削ぎ落とす作業はせず、とにかくどこかにメモとして集約させていこうと思ったのです。
ここで「WorkFlowy」が役立った、というわけです。
とにかく、気になるクレジットカードについて、ネットで調べ、得た情報をどんどんWorkFlowyに書き込んでいく。
情報が散乱して見にくくなってきたら階層化して整理する。
これを繰り返して、カードごとの概要をWorkFlowyにまとめていったのです。
すると、自分が知りたいカードの概要が整理されていきますし、さらに、比較したい軸が自ずと見えてきました。情報を整理していくことで自分は何を重要視したいかが見えてきたのです。
ここで、初めて表の出番です。
WorkFlowyにまとめたものから、比較したい軸の内容を精査して表におとしていけばよいのです。
私は、結局、表にするまでもなく、WorkFlowyのままで比較することができましたが、このタイミングで表にしたほうが効率的だな、と思いました。
表にはしなかったのですが、カード同士の関連性(ポイントの交換や電子マネーのチャージの関係など)がWorkFlowyではわかりづらかったので、マインドマップで整理してみました。
これで、かなり理解が深まりました。関係性はマインドマップを見ればわかるし、各カードの詳細はWorkFlowyを見ればわかる、ということです。
今回のこの方法をまとめるとこうです。
何か未知な複数の情報を比較するときは、まずは調べた内容をWorkFlowyに落とし込み、階層を作って整理する。整理しながら比較したい軸を探り、その軸に関する内容をWorkFlowyから抽出し、表に落とし込んでいく。
ということです。
いきなり表にして比較するのではなくて、得た情報をとにかくWorkFlowyに書き留めていく。すると何を比較すべきかを含めて見えてくるものがある、ということです。
この方法、私には結構しっくりきました。
今後もますますWorkFlowyは考えるツールとして重宝しそうです。