最近、小学校1年生の息子がなぞなぞにはまっています。
いつも私は日々の暮らしの中から息子の学習につなげるネタはないかと考えていて、今回はなぞなぞをテーマにいいアイデアを思いつきました。
「なぞなぞブック」です。
1.「なぞなぞブック」とは?
息子と私が1冊のノートに順番になぞなぞを書いて、出された方は答えを書く、というものです。もう少し具体的に説明します。
ノートを1冊準備します。
私がノートの1ページ目になぞなぞを書き、そのノートを息子の学習机の上に置いておきます。
すると、息子が気づいたときノートを開き、なぞなぞの答えを考えます。
答えがわかったら、なぞなぞが書いてある次のページ(裏面)に答えを書きます。
さらに、次のページに私への問題を書きます。自分で考えることもあれば、なぞなぞの本を見て書き写すこともあります。
そして、ノートをリビングの私が座る机の上に置きます。
私はそれに答えを書き、さらに息子への問題を書き、息子の机の上に置く、といった繰り返しです。
答えがわからなければ、「ヒント教えて」と聞くのはオッケーにしています。
2.「なぞなぞブック」の効果
「なぞなぞブック」は、楽しみながら文字を書く練習になりますし、学校で習った漢字を書く機会になります。
また、なぞなぞを解くというのは考えることですし、なぞなぞの問題を出すということは、出題者の視点、すなわち解くのとは違った立場で考えるということになり、日常的に考える機会を増やすことができます。
さらに、今は仕事が落ち着いているので、息子が起きている時間に帰ることができていますが、そうでなければ父親と子どものコミュニケーションツールとしても使えます。
何よりも息子はなぞなぞにはまっていますので、楽みながら、という点が大きいと思います。
3. おわりに
私は、常に暮らしの中から学習につなげるネタはないか、という視点を持つことを意識していて、息子の興味の変遷とともにいろいろ試行錯誤しています。
子育てには「アイデア」が大事だとつくづく思います。
ちなみに、息子に出すなぞなぞを全て自分で考えるのは無理なので、次のサイトを参考にしています。
参考