子どもの主体性を引き出す声かけを紹介します
「子どもの『主体性』を育てる」ってよく聞くけど、親は具体的にどうしたらよいのか。
子育てをはじめたばかりのときは、そんなことを考えていました。
今、子どもたちは、7歳と1歳になりましたが、今でも、どうしたら子どもたちの『主体性』を育むことができるのか、試行錯誤の毎日です。
⒈ 子どもの主体性とは?
そもそも『主体性』って何なんでしょうか。まず言葉の定義を確認してみたいと思います。
「大辞林」にはこうあります。
自分の意志・判断によって,みずから責任をもって行動する態度や性質。「━をもって行動する」
なるほど。自らの意志や判断によって行動する、というのは認識していましたが、後段の「責任をもって行動する」というのは、あまり意識していませんでした。
自分の言葉で整理してみます。
子どもの主体性を育むとは、「子どもが、自分の考えや判断、意志によって行動することができ、その行動に責任を持つことができる」ように育てること、だと思います。
⒉ 「主体性」と「自主性」との違い
「主体性」と似た言葉に「自主性」がというものありますが、どう違うのでしょうか。
「大辞林」にはこうあります。
自分の判断で行動する態度。「━に欠ける」「━を生かす」
違いがちょっとわかりにいくです。
こちらのサイトがわかりやすかったので、参照することにします。
参考 「主体性」と「自主性」の違い、わかりますか?バイトを最高のスタッフに育てるディズニーの教え方|U-NOTE [ユーノート]
自主性とは、他人からの干渉や保護を受けず、独立してことを行うこと。もう少し噛み砕いて説明すると、自主性は単純に「やるべきこと」は明確になっていて、 その行動人に言われる前に率先して自らやることである。
主体性とは、様々な状況下においても自分の意志や判断で行動するということ。つまり「主体性」は、何をやるかは決まっていない状況でも自分で考えて、判断し行動するということになる。主体的な人とは「目的は何かを徹底して明確にし、それを満たすために何をするかを自分で考え、リスクを承知で行動すること」ができる人。
これを見ると、子どもには「自主性」も大切ですが、「主体性」を持ってもらいたい、となります。
⒊ 子どもの主体性を育むにはどうしたらよいか
そのヒントとして、先日、息子の小学校のPTAが発行している親向けの冊子に印象に残った内容がありました。
子ども自身がどうしたいかを引き出す声かけとして、次の3つが紹介されていました。
- 「どうだった?」
- 「どうなりたかったの?」
- 「どうしたらいい?」
1つ目の「どうだった?」と3つ目の「どうしたらいい?」はウチでもよく意識して子どもに声かけをしていますが、2つ目の「どうなりたかったの?」は、あまり意識していない視点でした。
冊子の説明にはこうありました。
「どのくらいできたらうれしかった?」と質問し、どうなりたいかを引き出すことで、『できなかった過去』から「こうなったらいいいな、という未来』に、親子で一緒に目を向けることができます。
すなわち、理想像や、目標とする状態に目を向けさせることと、それを自分の言葉で言語化させることにより明確にする、というのがポイントだと思います。
そして、それを踏まえて3つ目の「どうしたらいい?」が生きてくると思います。
3つ目の声かけの説明として特筆しておきたいのが次の内容です。
大切なのは、「正しい答え」に導くことではありません。子どもが自分の力で、自分なりの解決策にたどり着くよう促す聞き方をしましょう。
親としては、ついつい答えに導くのがゴールとしてしまいがちですが、本当のゴールは、子ども自身が自分で解決できるようになることです。そのために、親としてはどう働きかけたらよいのか、を考えなければいけません。
よく、魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教えなくてはいけない、みたいなことを聞きますが、まさにそれだと思います。
⒋ おわりに
どうしたら子どもの『主体性』を育むことができるか、というのは子育てにおいて重要なテーマの1つだと思っています。それにはいろいろな考え方やアイデアがあると思いますので、少しでも吸収して、このブログで共有したいと思います。
何かよいアイデアや、別の視点の考え方がありましたら、ぜひ、教えてください。
この記事は以上です。
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二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。
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