先日、小学校1年生の息子を学童まで迎えにいったときのことです。
部屋の壁に子どもたちが書いたサンタクロースへの手紙がずらっと貼ってありました。
- 妖怪ウオッチのゲームをください
- ニンテンドーDSをください
ふむふむ、やはり今の子たちはゲームか、と、思いながら見ていると、他の子どもたちが書いた手紙にも、いろいろほしいものがたくさん書いてありました。
さて、自分の息子が書いた手紙はどこかな。
ありました。
サンタさんへ
いつも応援しているよ
うーん。
ちょっと感動してしまいました。
多くの子が、「○○をください」と自分のほしいものをお願いしているのに、息子はサンタクロースへの応援とは。
ウチは、よく息子に「いろいろ大変なことがあるかもしれないけど、何があってもあなたを応援しているからね」と伝えています。
それが関係しているのでしょうか。
息子には、なぜ、こういう手紙を書いたかは聞いていません。
きっと、サンタクロースがたくさんの子どもたちにプレゼントを届けなければいけない大変さを想像することができたのでしょう。
そうやって相手の気持ちを考えることができ、それをこういった手紙として言葉で表現できたことをうれしく思います。