「なーんだ、サンタクロースってお父さんだったのか」
小学校1年生の息子は、まだ、サンタクロースを信じています。でも、そのうちこうやって言われて、終わってしまうのかもしれません。
それを考えると、なんだか味気なさを感じます。
もっと味のある終わり方ってないものだろうか、と思いませんか。というわけで、少し考えてみました。
1. 小学生になったからサンタクロースはお父さんになる
こういうのはどうでしょうか。息子がサンタクロースを信じている今のうちに。
「もう、小学校1年生になってお兄ちゃんになったから、サンタクロースは来ないよ。代わりにお父さんがサンタクロースになってプレゼントを買ってあげるよ。」
こんな投げかけをしてみたらどうなるでしょうか。
息子はサンタクロースを信じながら、小学校1年生になったタイミングでサンタクロースはお父さんになるというわけです。
少しは味があるんじゃないかな、と思うのですが、どうでしょうか。
2. サンタクロースに疑問を抱いたら来なくなる
もうひとつ、こんなのはどうでしょうか。
疑問を持った時点でサンタクロースは来なくなるというものです。
具体的にはこうです。息子が、
「サンタクロースってお父さんなんでしょ」と言ったら、「あーあ、サンタクロースを信じていないんだったら、サンタクロースはもう来なくなるんだよ」と言うのです。
少し、味気ないでしょうか。
3. おわりに
もうすぐ、クリスマス。
どうやって、息子はサンタクロースの正体を知ることになるのか。はたまた今年も信じたままなのか。
そして、親としてサンタクロースの幕引きをどう考えるのか。
もうちょっと考えてみたいと思います。
ロマンチックで味がある幕引きにしたいものですが。