このたび KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で『子どもの写真と動画を撮りっぱなしにしない工夫と管理方法 〜家族の思い出を子どもの心の支えにするために〜』を出版しました。
本書は、次のような悩みを持つ親御さんに向けた書いた本です。
- 子どもの写真や動画はたくさん撮っているけど、撮った後はそのままになっている
- 撮った写真と動画をどう管理していいのかわからない
- 撮った写真と動画を夫婦で共有できていない
私は、2人の子どもを持つ父親です。
これまで、たくさんの我が子の写真と動画を撮り、増え続ける写真と動画の管理に何度も頭を悩ませてきました。
子どもの日常を切り取った写真と動画。
これらは、家族の大切な「思い出」です。
楽しかった家族の思い出は、子どもにとって、辛いときや苦しいときの心の拠りどころになります。
それは子どもだけではありません。親にとっても同じです。
この先、万が一、子どもがこんなふうになってしまったら心配ですよね。
- 子どもが人生に思い悩んだら。
- 子どもが学校でイジメにあったら。
- 子どもが自殺しようと考えたら。
こういったとき、家族との「思い出」が子どもの心の支えになるかもしれません。
家族を信じて、イジメにあっていることを打ち明け相談してくれるかもしれません。
家族から愛されていたことを思い出し自殺を思いとどまるかもしれません。
「思い出」には、子どもの心の支えになる絶大な力があるのです。
でも、「思い出」は、ときどき引っ張り出さないと錆び付いてしまいます。
その思い出を引っ張り出すきっかけが、日々、撮っている写真と動画です。
撮りっぱなしにしておくのはもったいない。
とは言っても、こんな悩みもあるでしょう。
- 撮りっぱなしにしたくないけど写真と動画を整理する時間がない
- 整理するのが面倒くさい
- 撮った写真と動画を活用したいけど、どう活用してよいかわからない
ウチは共働きで、家事と子育てを分担していますので、子どもの写真と動画の管理にじっくり時間をかけれるわけではありません。
でも、だからこそ、できるだけ手間暇をかけずに、写真と動画を撮るだけで終わらせない、有効に活用する仕組みづくりが重要なのではないかと思っています。
子どもが生まれたてから今日まで、たくさんの写真と動画を撮り、その10年以上の間、それらを有効に活用するための工夫や、そのための管理方法をいろいろ試してきました。
本書では、そのうち、今でも続いている実践内容を余すことなく紹介します。
家族にもウケがいいので、きっと参考にしていただける点があるのではないかと思っています。
子どもの写真と動画は、ただの写真と動画ではありません。
子どもの心の支えになる大切な写真と動画です。家族の大切な思い出が詰まったかけがえのないものです。
でも、撮りっぱなしにしていては、そうはなりません。
本書を読んで、子どもの写真と動画を撮りっぱなしにしない工夫と動画について考えてみませんか。
本書の目次は次のとおりです。
目次をご覧になって少しでも興味のある内容がありましたら、ぜひ、手に取ってみてください。
ちなみに、2021年6月のGoogleフォトの実質有料化に対応した写真と動画の管理方法を紹介しています。
■第1章 子どもの写真と動画は子どもの心の支えになる
1 「思い出」の力
2 フォーマルな写真よりラフな写真
3 すべての写真と動画をスマートフォンで撮る理由
4 子どもに嫌がられない方法
5 親の愛の形
■第2章 撮った野心と動画を無駄にしない工夫
1 毎日のリビング
2 毎週の自動編集のムービー
3 1ヶ月をまとめたオリジナルムービー
4 1年分の思い出をパッキング
5 新たな旅立ちの応援
■第3章 活用するための写真と動画の管理方法
1 基本的な考え方
2 どこに保存するか
3 撮った後の保存と活用の流れ
Column きょうだいの比較