このたび『ひらめきを逃さないデジタルメモ術 〜メモの入り口1つの原則〜』を出版しました。
これまで
メモしようと思ったらメモする内容が頭から消えてしまった……。
という経験をしたことはありませんか?
私は何度かこういう経験をしてから、自分なりの対策を講じることにしました。
メモするたびに、どこにメモしようか考えるのをやめた。メモする場所を1カ所に決めたのです。
これなら、どこにメモするかを一切考えないので、メモしようとしている間にメモの内容が頭から消えてしまうことは、ほとんどありません。頭に浮かんだ内容を言語化することだけに注力できるからです。
これを私は
「メモの入り口1つの原則」
と名づけ、デジタルメモで実践しています。
メモの入り口1つの原則は、シンプルなメモ術です。
あらゆるメモは、基本的に1つのアプリで書く。メモした後、必要であれば、適切なところに移動させ保存する
これだけです。
この原則を導入してから6年以上経ちますが、冒頭の「メモしようと思ったらメモする内容が頭から消えた……」というメモを取り損ねるケースはかなり減りました。
さらに、この原則には、
- 自然な動線でメモがとれるようになる
- メモが走り書きだけで終わらなくなる
- アイデアメモの数が増える
- 落ち着いてメモの扱いを考えれるようになる
- メモを発展させやすくなる
- メモを探しやすくなる
といった様々な効果があります。
本書では、この「メモの入り口1つの原則」の内容と効果を紹介します。
もし、メモに何らかの悩みや関心を持っているのであれば、そのヒントになるかもしれません。
また、この原則の具体的な取り入れ方を解説します。
基本的には「Drafts」を使った事例をベースに紹介しますが、本質さえおさえれば他のアプリでも代替可能な内容です。
Drafts
Agile Tortoise無料posted withアプリーチ
そして最後には、私の具体的な実践内容を紹介します。
少しでも興味を持たれたら、また、メモに何らかの悩みや関心があれば、ぜひ、ご覧ください。
本書は、Kindle Unlimited の加入者は無料でお読みいただけます。
また、KindleUnlimitedは30日間の無料体験があります。その間にお読みいただき、その後、解約すれば一切費用はかかりません。
ぜひ、この機会に無料体験でKindle Unlimitedを試し、本書を読んでみてください。
以下は、本書の目次です。
はじめに
Chapter1「メモの入り口1つの原則」とは
1 入り口は1つ、出口は複数
2 確実にメモするための仕組み
3 出口は3パターン
4 入り口1つはあくまで原則
5 入り口から出口までの一連の流れ
Chapter2 「メモの入り口1つの原則」の10の効果
1 メモする場所を迷わない
2 すぐにメモできる
3 確実にメモできる
4 メモが面倒でなくなる
5 メモが増える
6 落ち着いてメモの扱いを考えれる
7 走り書きで終わらない
8 自然な動線でメモがとれる
9 作業場として使いやすい
10 メモを探しやすい
Chapter3 「メモの入り口1つの原則」の作り方
1 「メモの入り口」となるアプリを決める
2 「メモの出口」を想定しておく
3 「編集の場」としての使い勝手を高める
4 「メモの入り口1つの原則」の基本的な運用の考え方
Chapter4 私の「メモの入り口1つの原則」の実践例
1 プライベートなメモの入り口から出口までの一連の流れ
2 仕事のメモの入り口から出口までの一連の流れ
3 Draftsの便利な機能
おわりに
付録
1 Draftsのはじめ方
2 DraftsのActionの作り方と私のActionを公開
最後に私のこれまでの著書を紹介します。すべてKindle Unlimitedの対象ですので、気になるタイトルの内容があれば、ぜひ、本書とあわせてダウンロードしてください。
■「読書」関連これらの本は、Amazonの著者ページからもご覧いただけます。著者ページには、著者をフォローする機能もありますので、フォローしていただけると励みになります。