このたび KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で『日記歴20年の「日記を続けるコツ」』を出版しました。
最近、「日記が続かない」という声をよく聞きます。
「3行日記を取り入れたけど続かなかった」など、いろいろな日記の書き方を試したけど日記を継続できないという声も聞きます。
まぁ、日記と言えば、三日坊主の最たるものですからね。特別、珍しいことではないかもしれません。
だから、こういう声を聞くと、何かしら自分の20年の実績が役立てないものか、と思います。
そこで、日記が20年続いている要因を振り返り、それを「日記を続けるコツ」として本書にまとめました。自分の実践ベースを元にしたかなり具体的な内容になっています。
万人に効果的な内容なのかはわかりません。
でも、少なくとも私が、約20年間、日記を書き続けることができているコツです。
だから、少しくらいは日記が続かない方のヒントになるかもしれない。そう思って書いた本です。
1つ目は、「日記を書いていてよかったという経験を何度もすること」です。
そのために効果的な日記の読み返し方や読み返すための仕組みづくりを紹介します。
2つ目は、「日記はタスク管理の延長で考えること」です。
タスク管理することが自ずと日記を書くことにつながる効率的な日記の書き方を紹介します。
3つ目は、「読み返しておもしろい日記を書くこと」です。
自分にとっておもしろい日記、読み返したくなる日記はどうしたら書けるのかを紹介します。
もし、1つでも気になる内容があれば、ぜひ本書を手にとってみてください。
きっと、読後には、これらのヒントを参考に自分なりの工夫をしてみようと思うはずです。
読むだけで終わらず、ぜひ、読後、本書の内容を取り入れたり、自分なりの日記を続ける工夫を考えてみてください。
本書の目次は以下のとおりです。
少しでもご興味があれば、ぜひ、手にとってみてください。
なお、KindleUnlimited 加入者は無料でお読みいただけます。
また、KindleUnlimitedは30日間の無料体験があります。その間にお読みいただき、その後、解約すると一切費用はかかりません。
◆目次◆
■はじめに
■1 日記を書いていてよかったという経験を何度もすれば日記は続く
○日記を書いていてよかったという経験は日記を読み返すことから生まれる
○日記が続く「過去の日記」の読み返し方
・「過去の同時期」の日記を読み返すことが効果的な理由
・「過去の同日」の日記を読み返した方がよいとき
・「過去の同じ出来事」の日記を読み返すことは現在の自分に大いに役立つ
○毎日の日記はいち個人の歴史
○日記を書いていてよかったという経験
・過去の成功と失敗の事例から学べる
・過去の自分への承認と現在の自信につながる
・日記を書く意欲を高まる
○過去の日記を読み返す仕組みづくり
・日付を検索して「過去の同日」の日記を読み返す
・タグで「過去の同じ出来事」と「過去の同時期」の日記を読み返す
・日記を読み返す時間を日常生活に組み込む
■2 タスク管理の延長で考えれば日記は続く
○タスク管理の延長で考えるとはどういうことか
○AppleのリマインダーアプリとApple純正メモアプリを使った事例
○TaskumaとEvernoteを使った事例
○大事なのはタスクの完了結果を日記に活用する姿勢
【Column】日記にEvernoteを使う理由
■3 読み返しておもしろけば日記は続く
○おもしろい日記とは
○「心の記録」がおもしろい日記になる
○どうやって「心の記録」を残すのか
○おもしろい日記を書くための小技
○有益な日記ばかり書けるものではないからこそおもしろい日記を書く
■おわりに
- 『アウトライナーのレシピ 〜思考・情報整理・文章作成がはかどる20の使い方〜』
- 『モブログの極意 〜モブログからモバイル知的生活へ〜』
- 『Apple Watchで何ができるか 〜Apple Watchユーザーの起床から就寝までの実際の使い方を徹底公開〜』
- 『たすくまの小技40』
- 『Evernoteの小技100』
- 『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的にする「Kindle×Evernote読書術」』
- 『アウトライナー思考法〜自分だけの思考ツールを手に入れよう』
- 『文章を書くのが苦手!が克服できた「箇条書き文章法」』
- 『子どもの写真と動画を撮りっぱなしにしない工夫と管理方法 〜家族の思い出を子どもの心の支えにするために〜』
- 『メモアプリの小技50』
- 『kindle出版のメイキング 〜ネタの収集から出稿までの全工程を公開〜』
- 『普通の個人の知的生産のための情報管理術』