このたび『読書を自分に活かす「つながる読書ノート」の作り方』を出版しました。
ベストセラーとなった前著『KindleUnlimitedを最大限に活かすための読書ノートの作り方と活用術』では、“Kindle Unlimitedを最大限に活かす” という切り口で読書ノートの作り方と活用術を紹介しました。
前著では、できるだけ汎用的な内容になるよう自分の読書ノートの内容の説明は最低限にとどめました。
本書では、それとは逆に、私の実際の読書ノートの内容をできるだけ公開し、実践例をベースにした説明になっています。前著に満足いただけたなら、本書はさらに自分に活かせる読書ノートの作り方を紹介していますので、きっと参考にしていただけるはずです。
また、前著をお読みでなくても、連続性のある内容ではないため、まったく問題なくお読みいただけます。
本書は、読書ノートの “つながり” に着目した読書ノートの有益性と作り方を紹介した本です。
- 読書ノート同士がつながることで何が生まれるのか
- 読書ノートをつなげるためには何が必要なのか
- 読書ノートに限らず様々なノートがつながることでどんな効果が得られるのか
これらを具体的な実践例を交えながら解き明かしていきます。なお、具体例の説明はObsidianとScrapboxで作った読書ノートの内容が中心です。
ObsidianやScrapboxのユーザーは、日常的にノート同士をリンクさせていると思いますが、それを読書ノートで実践するとどんな効果が得られるのか。それを具体的にイメージしていただける内容になっています。本書をご覧いただくと、これからのObsidianやScrapboxの使い方の意識が変わると思います。
また、ObsidianやScrapboxユーザーでなくても、読書の内容を自分に活かすための読書ノートが作りたい。そう思っている方にとっては、この「つながる読書ノート」は最強の読書ノートと言えます。
なぜなら、読書ノートを作れば作るほど、ノート同士をリンクさせればさせるほど、これまで蓄積してきたノートが自分のために役立つようになるからです。決して読書ノートが無駄にならない。そんな読書ノートを作ることができるようになります。
ObsidianやScrapboxで作る読書ノートを想定した内容になっていますが、これらと類似の機能があるアプリであれば、本書で紹介する「つながる読書ノート」を作ることは可能です。
ObsidianやScrapboxのユーザーはもちろんのこと、これらを使っていなくても読書ノートに興味があれば、自分に役立つ読書ノート作りに何かしらプラスになるはずです。
ぜひ、ご覧ください。
本書は、Kindle Unlimited の加入者は無料でお読みいただけます。
また、KindleUnlimitedは30日間の無料体験があります。その間にお読みいただき、その後、解約すれば一切費用はかかりません。
ぜひ、この機会に無料体験でKindle Unlimitedを試し、本書を読んでみてください。
以下は、本書の目次です。
第1章 読書ノート作りによくある悩み
1 読書ノートの作り方がわからない
2 読書ノート作りが続かない
3 読書ノートを活用できている実感が湧かない
4 私が10年以上続けた読書ノートの課題
第2章「つながる読書ノート」とは何か
1「つながる読書ノート」を可能にするノートアプリ
2 読書ノートのつながり方
【コラム】Obsidianで2ステップリンクを使う方法
3「つながる読書ノート」の7つの威力
① 同じ著者の本の読書ノートがつながる
② 幅広い視点で多面的な見方ができる
③ 詳細を別ノートにリンク付きで切り出せる
④ 過去のノートとリンクして理解が深まる
⑤ 読書ノートの内容を他で活用しやすくなる
⑥ 思わぬ情報がつながる
⑦ 芋蔓式にノートを見返したくなる
第3章「つながる読書ノート」の作り方
1 読書ノートに何を書くか
2 印象に残ったフレーズは逃さずリンクする
3 タグでつなげる
4 メモは別のノートにしてつなげる
5 ノートをつながりやすくする
6 関連ノートは必ず見返す
【コラム】読書ノートの移行問題 〜Evernoteにある大量の読書ノートをどう移行させたのか〜
【コラム】読書ノートはObsidianかScrapboxか
最後に私のこれまでの著書を紹介します。すべてKindle Unlimitedの対象ですので、気になるタイトルの内容があれば、ぜひ、本書とあわせてダウンロードしてください。
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