「Taskuma(たすくま)」は、タスクシュートという考え方にもとづいたiPhoneのタスク管理アプリです。
タスクシュートとは、1日のタスクを一覧に並べて上から1つずつ順番に実行する、また、各タスクにかかる時間を見積もることで常に終了予定時刻を把握する、という大橋悦夫氏が提唱しているタスク管理の手法です。
私は、Taskuma(たすくま)を2016年8月からプライベートのタスク管理を目的に使っています。
このアプリには、当然タスクを登録しているのですが、それに加えて自分が意識したいことも登録しています。
タスクは、実際に動作をして実行するものばかりではありません。「意識する」というのも1つのタスクだと私はとらえています。
言わば、「心のタスク」です。
この「心のタスク」もTaskuma(たすくま)に登録しているのです。
少し例を。
以下は、妻に対して常に意識したいことなので、毎日のリピートタスクとして1番上に表示させています。
また、最近、退社後の電車の中でKDPの原稿を書いているのですが、疲れているとなかなかモチベーションが上がらないので、「質量変化の意識」を持ちたくて、時刻指定の平日のリピートタスクとして登録しています。
こうすると何がよいかというと、意識したいことを常に意識し続けることができます。
というのは、Taskuma(たすくま)は、例えば、朝食や着替え、朝の身支度など、ルーティンのタスクも含めて、基本的には1日のタスクをすべて管理するので、1日の中でTaskuma(たすくま)を見る機会が多くなります。
よって、意識したいことを何度も目にすることになります。
さらに、Taskuma(たすくま)は、実行予定時刻に通知を表示させることができるので、決まった時刻に意識をしたい内容なら、通知の設定をしておくことができます。
これはApple Watchにも通知させることができますので、かなり意識を高めることが可能です。
「意識する」というのは、言葉では簡単に言えますが、具体的な行動には落とし込みづらい内容です。
それをTaskuma(たすくま)にタスクとして登録しておくことで、1日のうちに何度も目にし、その内容を意識し続けることができるようになると思います。
もし、意識したくても意識し続けれない、といった課題があれば、ぜひ、Taskuma(たすくま)の利用を検討してみてください。
ちなみに、この内容は自分の中では当たり前のことだったので、これまでブログの記事にするという発想はなかったのですが、以下のツイートを見かけて記事にしようと思いました。
こういうのスゴイ大事だと思います。私も「たすくま」で同じようなことやっているのでとても共感しました! https://t.co/lRNI2O5dqk
— 小田やかた | 📙『日記の価値を高める方法』発売中| Kindle作家&ブロガー&普通の会社員 (@ottaka18) April 12, 2021
そうですよねぇー。こうやって意識したいこともリマインドしておくと心の安定を保てますよね。Apple Watchに表示させることもできますしね。
— 小田やかた | 📙『日記の価値を高める方法』発売中| Kindle作家&ブロガー&普通の会社員 (@ottaka18) April 12, 2021