2016年8月からプライベートなタスク管理ツールとして「Taskuma(たすくま)」を使っています。

3年半以上、継続して使っていることになりますが、「たすくま」の何が便利で使い続けているのか。
これまでを振り返り、私にとっての「たすくま」の便利なところを5つに絞って整理してみます。
「たすくま」を始めようか迷っている方や、これから「たすくま」を使い始める方に少しでも参考になれば幸いです。
Contents
1 「たすくま」の便利なところ
(1) タスクの実行漏れが防げる
「たすくま」は、1日のタスクを並べて上から順番に実行していく「タスクシュート」という考え方にもとづいて設計されています。
食事や着替えなど、生活の基本となる部分もタスクとして登録し実行してことになります。
1日のすべての行動は、基本的には「たすくま」に沿って動く、ということです。
それを面倒に感じたり、息苦しくなる方もいるかもしれませんが、その反面、「たすくま」にタスクを登録しさえすれば、タスクの実行漏れを防げます。
なぜなら、食事や着替えなど生活の基本となるタスクを実行する場合も「たすくま」を操作するため、1日のうち、「たすくま」に入力されているタスクを見落とすことがないのです。
実際にタスクを完了できるかは別として、「たすくま」を使っていれば、タスクを実行しようとはするでしょう。(タスクの先送りも含めてですが)
当然、他のアプリでも、リマインダーを設定しておけば、実行漏れを防げますが、次項以降のメリットもあるため「たすくま」は便利だと思います。
(2) 習慣を作りやすい
前述のとおり、「たすくま」は食事や着替えなど、生活の基本となる部分もタスクとして登録し、タスク一覧の上から順番に実行していくことになります。
それはすなわち、「たすくま」に沿って動く、ということです。
よって、新しい習慣を取り入れたかったら、「たすくま」にタスクとして登録しておけばいいのです。
そうすれば、タスク一覧の上から順番にタスクを実行していく中で、そのタスクも実行しようとするはずです。実行しない(できない)にしても、必ずそのタスクを目にすることになります。
「たすくま」に沿って行動すればするほど、習慣を作りやすくなります。習慣をコントロールできる、といってもいいかもしれません。
(3) 自分の行動を把握できる
「たすくま」で、タスクの実行・完了をすれば、そのログがどんどん溜まっていきます。
何度も言うように、「たすくま」では、食事や着替えなどの生活の基本となる内容もタスクとして登録して、実行・完了を行います。
よって、「たすくま」でタスクの完了ログを見れば、基本的には、1日のうち、いつ何をしていたかがわかります。「たすくま」を見れば、生活の基本的な部分も含め、1日の自分の行動がすべて把握できるのです。
(4) 今を未来に活用できる
「たすくま」はタスクにメモや画像を添付できます。
タスク実行後に、今後、同じようなタスクを実行するときの注意点や、参考となる画像を添付しておけば、あとで見返したときに、役立ちます。
「たすくま」は、タグをつけることができますので、未来に活用できるタスクにはタグをつけておくなど、タスク管理以上の使い方ができます。
「たすくま」のメモが役立てば、未来のためにメモを残そうという意欲が高まります。好循環を生むのです。「たすくま」は、単にタスクを管理するだけではなく、未来の自分へのメッセージを残すという使い方もできるのです。
(5) タスク管理と同時に日記が書ける
「たすくま」でタスクの完了ログを見れば、その日の行動がすべてわかります。
すなわち、「たすくま」でタスクの実行・完了の操作をするだけで、行動の記録、言わば「日記」ができるのです。
さらに、タスクの実行時にそのときの気持ちや考えたことをメモしておけば、心の動きの記録としての「日記」にもなります。
また、写真を添付することもできますので、立派な「日記」が完成します。
「たすくま」でタスク管理をするだけで自ずと「日記」ができあがるのです。
ちなみに、タスクの完了ログをEvernoteに送信できるので、Evernoteに日記を蓄積していく、という使い方もできます。

2 おわりに
「たすくま」は、正直なところ、使い始めた当初は使いづらさを感じました。ただ、使えば使うほど自分の行動と心の動きのログがたまり、また、使えば使うほど効率的な操作テクニックや使い方の幅を広げる工夫が蓄積され、今では生活になくてはならないアプリになっています。
そんな「たすくま」の効率的な操作テクニックや使い方の幅を広げる工夫を一冊の電子書籍にまとめましたので、ぜひ、ご覧ください。
以上です。
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