久しぶりにMacを買い替える方はお気をつけください。これだけはお忘れなく、とお伝えしたい。
先日、私は MacBook Pro を買いました。
2015年に買ったMacBook Air からの買い替えです。
Apple Storeの整備済製品をチェックしていたら、突如、2019年7月発売の「MacBook Pro」100,800円(税抜)が登場し、慌てました。というのは、MacBook Proは高くて手が出ないと思っていたのですが、2015年に買ったMacBook Airとほぼ同じ金額。
かといって、すぐに決断できる金額でもないし。
とりあえず、スペックの確認とレビュー記事に目を通してから考えようと、少し時間をおいたら、なんと、悲しいかな整備済製品のページからなくなっていました。
優柔不断な自分を嘆きつつ、次の日、あるわけないよな、という9割の悪あがきと1割の希望を持ってページを訪れたら、なんと掲載されているではありませんか。しかも、MacBook Airも。
MacBook Airもありだな。安いし。
いや、でもMacBook Pro使ってみたいな。
いや、でも。
と、また、迷いそうになっていたので、意を決して、MacBook Proを注文しました。
さて、冒頭の「久しぶりにMacを買い替える方はお気をつけください」というメッセージは、
決して、優柔不断だと整備済製品はすぐ売り切れるよ、ということをお伝えしたいわけではありません。
お伝えしたいのはUSBポートです。
私が5年前に買ったMacBook Airと、最近のMacのUSBポートは規格が違うのです。違うということは、これまでUSBて繋いでいた外付けハードディスクが繋げなくなります。iPhoneだって付属のLightningケーブルでは繋げません。
そんなことは知っている。
という方は全く問題ないのですが、私みたいに久しぶりにMacを買い替え、USBの進化に疎い方は要注意です。これまで繋げていたUSB規格のあらゆるものが繋げなくなりますよ。
5年前のMacBook Airは、USB Type-Aで、今回買い替えたMacBook Proは、USB Type-C という規格なのです。
そういえば、iPad Proが、USB Type-Cになった、とか、iPhoneがUSB Type-Cに対応するかもしれない、という話題を聞いた記憶がありますが、自分には関係ないものと思っていました。
このままでは外付けハードディスクには繋げない、それはすなわちMacBook Proが自宅に届いても旧Macから移行作業ができない、と気づきました。
ということで、MacBook Proへのデータの移行作業は、Time machineで外付けハードディスクに保存したデータを使おうと思ったので、MacBook Proの注文にあわせUSB Type-Cに変換するアダプタを買いました。
これです。
USB Type-Cに変換できるハブや、USB Type-C対応のLightningケーブルも考えました。
ただ、金額から考えてこれで十分。699円(記事作成時)で2個セット。外付けハードディスクとLightningケーブルにつけっぱなしにして使おうと思って購入しました。
結果、外付けハードディスクからの移行はこの変換アダプタで問題なくできました。
久しぶりにMacを買い替える方は、USBポートの規格の違いをお忘れなく。
変換アダプタが必要であれば、Macの買い替えと同時に注文した方がいいですよ。Macが届いても移行作業ができないほど残念なことはありませんから。