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自分の好きなことを伝えたい想いで伝わるように書く 〜『書くのがしんどい』と『読みたいことを、書けばいい。』を読んで〜

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

先日、以下の別ブログでも取り上げましたが、『書くのがしんどい』を読みました。

本書のキモは、私なりの解釈では、

書くことには目的があるはずであり、それは相手に何かを「伝える」ということ。であれば、自ずと相手の立場に立って書くことになる。

要するに、書こうとするより「伝えよう」とする意識が大事だ、ということ

です。

さらに印象的だったのが、

もし仮に、140文字のツイッターだけで思いを伝えれるなら、それに越したことはない。読者のことを考えれば、当然、短い文章の方がよいわけで、たくさん文字数があればよいというものではない。ツイッターで伝えれるなら本は書かなくてもよい

という考え方です。

素晴らしい本だなと感銘を受けたのですが、困ったことが起きました。

これまでずっと毎日書いていたブログが書けなくなったのです。

こんなことをブログで伝える価値があるだろうか。

わざわざブログに書かなくてもツイッターでいいのかもしれない。

相手に伝わるように書けているだろうか、うーん、書き直そう、やっぱりやめておこう。

と、こんな感じで筆が進まなくなってしまいました。

困った。

いや、でもそれは、本当に伝えたいものがないのだろう、伝えたい気持ちが大きくなれば書けるはず、と結論づけることにしました。

でも、一向に書けない。

少し書き始めても、伝えようとする文章になっていないのではないか、と削除してしまう。

そんな日が続く中、

ふと、以前読んだ 本のタイトル『読みたいことを、書けばいい。』が頭をよぎりました。

どんな内容だったかEvernoteの読書ノートを開きました。当時、印象に残った引用がありましたので書き出してみます。

「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」 という原理に気がついた。

本書では、「自分が読みたいものを書く」ことで「自分が楽しくなる」ということを伝えたい。

読み手など想定して書かなくていい。 その文章を最初に読むのは、間違いなく自分だ。自分で読んでおもしろくなければ、書くこと自体が無駄になる。

そうだ。

自分の書きたいことを書くのも大事だ。自分が楽しくなくては意味がない。

これを読んだ当時は、まあ当然といえば当然だよな、と思っていたのですが、『書くのがしんどい』を読んだ後なだけに、この考え方は自分の中で一層際立ちました。

要は、月並みですが、こういうことです。

読者視点で伝えようとする気持ちで書くことことも大事。自分の書きたいことを書いて楽しむことも大事。

このバランスをとりながら、

自分の好きなことを伝えたい想いで伝わるように書くことが大事、ということだと思いました。

そんな想いでこのブログの記事を書いていこうと思います。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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