先日、以下の記事で「iPad mini最強説」を声高々に述べたばかりですが、最近、少し生活環境が変わった関係で、改めて、iPadとSmart Keyboardを持ち歩くことが最強だと思うようになりました。もちろん、iPad miniもiPadも持ち歩ければいいのですが、持ち歩きを最小限に考えた場合の最強という意味です。
(ちなみに私が持っているのはiPad 10.2インチの第7世代のWi-Fiモデルです)
というのは、電車の待ち時間や電車の中で、膝の上で文章を書く機会が増えたため(というか、厳密にいうと、退社後、最近カフェに行く時間がなく、時間を効率的に使うために膝の上で書くことにした)、iPadとSmart Keyboardの組み合わせが、次の点も含めて考えると、iPad miniとMagicKeyboardの組み合わせよりも最強に思えてきたのです。
- 画面が広いためWeb閲覧時の情報量が多く効率的なインプットができる
- 画面が広いため手書きのメモがしやすい
- Split View(画面を2分割)が使いやすい
- キーボードで文字を打ち始めるまでの準備が速い
- 持ち歩きがシンプル(Smart KeyboardをカバーにしたiPadだけを持ち歩けばいい)
- 繰り返しになるが膝の上でキーボードが打てるメリットは大きい
以下の記事を読んで、改めてSplit Viewを便利に使いこなしたいという想いが出てきたというのもあります。
https://appleshinja.com/splitview-hikaku当然、iPad miniとMagic Keyboardの組み合わせの方が重量が少なくて持ち運びや取り回しが楽です。
しかし、実は重量については、そうではありませんでした。
iPad miniとMagic Keyboardを持ち歩くときは、収納ケースにiPad miniとスタンドを入れMagicKeyboardはそのままカバンに入れて持ち歩いていたのですが、意外にもiPadとSmart Keyboardの重量との差はわずか85gだったのです。
これを知って、iPadとSmart Keyboardを持ち歩くことにそれほど苦を感じなくなったのですが、さすがに次の点は、iPadよりもiPad miniに惹かれます。
- 取り回しのしやすさ(あの絶妙な大きさは大変扱いやすい)
- 読書(iPadだと片手はキツいし読書しづらい)
ただ、こうして改めて考えてみると、私の場合、読書をiPadで妥協し、取り回しのしやすさを我慢すれば、iPadとSmart Keyboardの組み合わせを持ち歩いた方が満足度が高いように思えてきました。
正直、iPadのセルラーモデルがほしくなってきたくらい、この組み合わせは持ち歩きに最強ではないかと思えてきたほどです。
ただ、ただですよ、ここが重要なところですが、今、iPadとSmart Keyboardの組み合わせが最強だと思っているのは、膝の上でキーボードを打つ機会があり、その恩恵が、iPad miniでの読書のしやすさや取り回しのしやすさを上回っていると感じている、というのが結構大きな要因です。
それはすなわち、電車では座れず、または、定期的にカフェに行けるのであれば、iPad miniでの読書の快適さを重視して、iPad miniとMagic Keyboardの組み合わせの方が最強と思えることになるかもしれないわけです。
まさに、以前の以下の記事で書いたとおりです。
これまで、散々、Mac、iPad+Smart Keyboard、iPad mini+Magic Keyboardのうち何を持ち歩くのがベストかを考え、いろいろ心変わりした結果、結局、こういうことだと思いました。
何を持ち歩くのがベストかは、自分がどの用途を重視するか。
文字にしてしまえば当たり前すぎることなのですが、実感として、これに尽きると思います。
私は、今は、読書よりも、膝の上で文章を書くことと書き始めるまでの素早さを重視して、iPadとSmart Keyboardの組み合わせが最強だと思っている、ということです。