「過去を扱うEvernoteと現在を扱うWorkFlowy」
ふと、そんなフレーズが頭に浮かびました。
それは、Evernoteには主にライフログなどのログとしての情報を保存し、WorkFlowyには今まさに考えていることの情報を置いているからです。
要は、私のEvernoteとWorkFlowyの使い分けを表現した言葉です。
Evernoteは、あらゆるファイル形式を保存でき、1ノートの上限サイズと月間アップロードの上限さえ超えなければトータルの保存容量の制限はないことから、ライフログなどの長期的な情報の保存には向いています。
一方、WorkFlowyは、起動や同期が速く、アウトライナーであるため情報(考え)を広げたり整理するのがしやすく、今まさに考えていることを扱うには都合がいい。
そういう意味で冒頭のフレーズです。
「過去を扱うEvernoteと現在を扱うWorkFlowy」
実は、本ブログでは、もう1つEvernoteとWorkFlowyの使い分けを表現した言葉としてこれを使っていました。
「自分の全てを記憶するEvernoteと自分の全ての思考をサポートするWorkFlowy」
この言葉も先の言葉と本質的には同じことを言っています。
自分に関する全ての情報の保存と閲覧は「Evernote」を使い、考え事をするときはWorkFlowyを使う。前者は過去の情報を扱い、後者は現在進行中の情報を扱う。
すなわち、WorkFlowyは「思考の作業場」、Evernoteは「保管庫」です。
ちなみに、そこにDynalistを加えた使い分けの整理が、以前の次の記事です。
こうして自分の中での使い分けを明確にしておくことは大切だと思っています。
特に、細かいルールを設けても忘れてしまいますので、今回紹介したような根本的な土台となる考え方のイメージを持っておくとよいかもしれません。