Kindle本の整理にオススメな分類法【進化版】
以前、以下の記事で、Kindle本の整理の分類法について紹介しました。
さすがは図書館で採用されている分類法だけあって、私のKindle本の整理において、今でも問題なく機能しています。
最近、それを進化させました。
それは以下の本を読んだのがきっかけです。
私の場合、読書を仕事につなげるというよりも、読書をブログやKDPの執筆に活かしたいと思って読んだ本ですが、いろいろ示唆深い内容がありました。
その1つがテーマを明確にすることです。
本書にはこうあります。
私たちは、日常生活のなかで膨大な量の情報にさらされています。目の前を流れていく大量の情報のなかから、自分にとって意味があると思うごく少数の情報だけを確実につかみ出し、それをイケスに放すことが必要になるわけですが、このときに「自分のイケス」のテーマを持っているのといないのとでは、目の前を流れていく情報と自分との関係性を見極める感度が変わってくるように思えるのです。
私は、今一度、ブログとKDPの執筆のテーマを明確にしようと思い、改めて、言語化しました。
あとは、このテーマに関する情報を本からどのように得て、これまで読んできた本の内容とどう結びつけるか、です。
そこに本の整理の仕方が関連してきます。
本書では、本棚は思考の補助をする機能がある、と言います。
本棚は、本を収納しておく以上に、最新の関心事項のインデックスになって思考を補助するという機能を担っている のです。
本棚に、ジャンルではなく、同じテーマの本を並べることにより、新たなアイデアを生むというのです。
アイデアとは、既存の要素の組み合わせから生まれるとよく言われます。本書でも次のように触れています。
ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』にも同様の指摘があります。ヤングは、この本のなかで2つの基本原理を示しています。 ひとつ目は、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」ということ。
ただ、その組み合わせが難しい。
それを本棚の中でやってしまおう、という発想です。少し長いですが、本書を引用します。
しかし、思いも寄らないアイデアを頭の中だけで組み合わせるというのは、とても難しいですよね。「思いも寄らない」組み合わせなのですから、そもそも考えられるはずがありません。だから、物理的に本棚のなかの本の配列を変えて、本と本の組み合わせをいじってみるわけです。
例えば、リーダーシップの棚に入れていた司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を、組織設計の棚に移してみる。隣にネットワーク理論についての名著であるダンカン・ワッツの『スモールワールド・ネットワーク』を置いてみる。すると、巨大な組織の変革の物語=『竜馬がゆく』と人とのつながり方が態度形成にどう影響するかについての考察=『スモールワールド・ネットワーク』が結びつき、組織変革において味方をどんどん増やしていくためには竜馬のようにネットワークとネットワークの間をつなぐノードになるような人物をまずは味方につけることが重要なんだなという示唆が出てきます。これは、『竜馬がゆく』を歴史物語として読み、『スモールワールド・ネットワーク』をネットワーク理論の考察として読んでいてもなかなか思いつかない洞察です。この2つの本を隣同士に並べてみて、「この2つの本って、まったくカテゴリーは違うけど、なんとなく本質的に同じ問題を扱っているよなあ」などと考えてみることによって初めて新しい洞察が生まれるわけです。
これは本棚もそうですが、Kindle本の整理に活かせる、と思いました。
本であれば、1つの本棚にしか置けませんが、Kindle本のコレクションの機能は、タグのように、複数のカテゴリーを割り振ることができます。
今は、冒頭の記事で紹介した、「日本十進分類法」にもとづき、ジャンル別で整理していますが、ここに「テーマ」という切り口を取り入れようと思うのです。
「ジャンル」×「テーマ」でKindle本を分類、整理するのです。
これにより、これまで読んだ本の中から自分が求める情報(テーマ)を探しやすくなりますし、異なるジャンルが結びついて新たなアイデアが生まれるかもしれません。
この記事は以上です。
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このブログを書いている ブロガー&Kindle作家 の小田やかたです。
二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。
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