これまで本ブログでは、読書ノートの作り方を記事にしてきました。
先日、出版した拙著『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的にする「Kindle×Evernote読書術」』では、最新の私の読書ノートの作り方を公開しました。
その中で読書ノートに書いている項目を次のとおり紹介しました。
■読書ノートの設定項目
- ①行動しようと思った内容
- ②新たに得た内容(視点・概念・考え方・知識・情報)
- ③再確認・再認識した内容(視点・概念・考え方・知識・情報)
- ④自分とは異なる意見・考え方
- ⑤話のネタになる内容
これらは、言わば、本から得たい、自分に役立てたい視点です。
前述の拙著で書いたとおり、読後、Kindle本にハイライトとメモした内容をもとに、これらの項目で整理しています。
この作業は読後にやることがほとんどなのですが、読書中にメモをする場合は、Kindleアプリでハイライトしてメモしています。ただ、本全体に関わるようなメモやハイライトに関係のないメモの場合、別のところにメモしたくなります。
読書ノートはEvernoteで作っているので、Evernoteのノートに書けばよいのかもしれませんが、Evernoteアプリは起動に若干のもたつきがあるため、「Drafts」を試しに使うことにしました。
次の画像のとおりDraftsのアーカイブに前述の読書ノートの項目の雛形を入れておき、メモするときは、この項目に沿ってメモするわけです。
Evernoteのテンプレートの機能を使うこともできますが、まずは軽快なDraftsを試しに使ってみようと思います。