なんとなく始めた「マインドフルネス」ですが、1年半続いています。
といっても、毎回、5分程度。必ず毎日というわけではなくお休みする日もあります。
また、マインドフルネスといっても、ただ目を閉じて呼吸に集中して座っているだけ。正しい方法なのかはわかりません。
こんなゆるい「マインドフルネス」ではありますが、なぜ、1年半も続いているのか。
心地よいから、という理由が大きいのですが、振り返ってみると、次の4つが継続のポイントになっている気がします。
- iPhoneアプリ「MEISOON」の活用
- 『最高の休息法』を読んで意欲の向上
- 毎日の昼休みで習慣化
- 「AirPods」で面倒な気持ちを除去
1. iPhoneアプリ「MEISOON」を活用して手軽にマインドフルネスを始める
私は、2016年8月からこのアプリを使い始め、マインドフルネスを始めました。
このアプリは、「リラックスしたいとき」、「気持ちをリセットしたいとき」などテーマごとに曲(というかバックミュージック)が収録されていて、手軽にマインドフルネスを実践することができます。
やはり、マインドフルネス初心者の私としては、何もないと続きません。
私は、「リラックスしたいとき」の中のこの曲をよく使っています。6分ちょっとなので手軽です。
また、カレンダー形式でログを見ることができたり、ポイントが貯まると新たな曲を入手できたりと、モチベーションを維持するためのしかけがあって使いやすいです。
しかし、このアプリを使い始めて1ヶ月くらい経つと、だんだん間隔が空くようになってしまい、結局、やらなくなってしまいました。
ちょうどそんなとき、よい本に出会いました。
2. 『最高の休息法』を読んで継続する気持ちに火がついた
マインドフルネスを始めたのは、なんとなく「心」に良さそうだから、という漠然とした気持ちでした。
それが、この本と出会ったことで、変わりました。
脳は、過去や未来への雑念が頭に浮かび疲労するようで、それを改善する休息方法を総称してマインドフルネスと呼ぶそうです。
その本質は「いまここ」に生きているという感覚を強く認識し過去と未来への雑念をいかに消すか、だと感じました。
そう、マインドフルネスと聞くと難しく考えてしまうのですが、この本質を忘れず呼吸に集中すればよいだけなのだ、と思い、マインドフルネスに対して軽く考えられるようになりました。
そして、マインドフルネスを続けよう、と思わずにはいられない気持ちになりました。
3. 毎日の昼休憩の5分をマインドフルネスの時間にする
決まった時間に決まった場所でマインドフルネスをするのがいいと言われていますし、確かにその方が続くと思います。
ただ、なかなか自宅ではそんな時間も環境も作れません。そこで選んだのが、平日の昼休憩の時間です。
いつも昼休憩は、昼ごはんを15分くらいで食べ終え、残りの45分をブログを書く時間にあてていました。幸いにも、職場のロビーのような場所で椅子に座ることができるので、ブログを書く時間のうち5分だけをマインドフルネスの時間にあてることにしました。
たまに、昼休憩が30分くらいしかとれないこともありますが、ほとんどの日は1時間程度確保できるので、継続しやすいです。
ちなみに、マインドフルネスをタスクとして「Taskuma(たすくま)」に登録し、12時50分になると、iPhoneに通知が来るように設定しているので忘れません。
4. 「AirPods」で面倒な気持ちを取り除く
先に紹介したアプリを聞きながらマインドフルネスをするわけですが、いざ始めるとき面倒になることがあります。
以前、ワイヤレスイヤホンを使っていたのですが、電源入れて iPhoneと接続するのが面倒になり、今日はやめておくか、という後ろ向きになることがよくあったのです。
それが、Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」を使い始めた途端そんな気持ちは一切なくなりました。常にポケットに入れているので、ポケットから取り出してイヤホンを耳に入れるだけで、あとはアプリを立ち上げればすぐに始められるのです。
この手軽さは毎日続ける上では大変重要です。
5. おわりに
決して「マインドフルネス」について詳しいわけでもありませんし、しっかりした方法でマインドフルネスをやっているわけではないかもしれません。
それでも継続することが大事だと思い、なるべく毎日やろうと思いながらも無理をせず、ゆるくマインドフルネスを継続しています。