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「メモ」に助けられた朝

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
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マンションに住む私は、毎朝、1階の集合ポストに新聞を取りに行くのが日課です。

ポストの鍵は、左に何回、右に何回と取手をまわして開けるタイプのものです。

ポストの鍵をあけるのは、毎朝、毎朝、繰り返している動作なので、まわす回数を覚えているというよりは、無意識で手を動かしています。

ただ、先日、「あれ、開かない」。

無意識の動作の結果が、開かないということになり、かなり焦りました。まわした回数が間違っていたのです。

いつもは無意識の動作でうまくいっていたのに今日は疲れているのか。それでもまわす回数は覚えていたはずなのに、なぜかうまく思い出せない。年齢?物忘れ?いやいや、少し焦りながらも、はやく新聞をとってこの場を立ち去りたい。

思いつく回数をまわしてみました。

でも開かない。

もう一度。

やっぱり開かない。。。

集合ポストなので、マンションの住人がかわるがわる新聞を取りに来ます。

取手をまわしたもののポストが開かない様子を見られると、怪しさ満載です。それほど住民同士の顔が知られているわけではありません。

ポストを開けようとしても「がちゃがちゃ」と鍵で開かない音が鳴り響くだけで開けることができない、というのは、どうみても住民の行動ではありません。無理やりこじ開けようとしている不審者と思われたらたまりません。

いったん、ポストから離れ考え込みます。が、考えて解決するような問題ではありません。

部屋に戻って妻に回す回数を聞こうかとも思いましたが、心配させてしまうのも嫌です。

いや、待てよ。

マンションに関するメモが「Evernote」に保存してあるはず。

幸いにもiPhoneは常にポケットに入れています。朝は、起床後、パジャマのポケットにiPhoneを入れて動き回っていますので、ポケットから取り出しEvernoteを起動します。

Evernoteの「家」というノートブックにアクセスすると100余りのノートがありました。

「ポスト」というキーワードで検索。

う、何もヒットしない。

ポストの付近でパジャマ姿のおじさんがずっと立ち尽くしてスマホをいじっている姿はなんとも怪しい。はやく探さねば。

えーい、目視だ。古いノートからざっとスクロール。

マンション備忘録というノートを発見。

ここにメモしてありそうだ。

期待してノートを表示させると、しっかりメモしてありました。左に○回、右に○回と。

助かった。

ありがとうEvernote。すぐに目的のノートブックにアクセスできた自分の適切な整理にもありがとう。

検索でひっかからなかったのは焦ったが、目視で探せるEvernoteありがとう。

ということで、なんとかEvernoteに助けられました。

メモしておいてよかった。

すぐに探せてよかった。

Evernoteありがとう。そうつぶやきたくなるシーンは日頃の暮らしの中でけっこうあるのです。

別にEvernoteでなくてもいいのですが、常にすぐに見返せる何かにメモしておく、というのは自分を助けるものだと、改めて思わされました。

あと、Evernoteで検索されやすいように工夫をしておくのは大事ですね。今回はなんとか探し出しましたが。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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