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本の再読の習慣はEvernoteの読書ノートと5分ルールで作る

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

読み終えた本を再読することがほとんどありません。

再読する時間があるなら、その分、新しい本を読みたくなるのです。

再読の大切さはわかっているつもりです。でも、なかなか習慣にできない。

たぶん同じ思いの人は多いのではないかなと思います。

そこで、最近、私が試している方法を紹介したいと思います。

1. 「読み返す」ではなく「見返す」を意識する

再読する(読み返す)のではなく「見返す」と考えてはどうかと思っています。

少しだけ、ほんの少し見返すだけ。

つまみ食いするみたいな感覚です。

そう考えるとハードルが下がりませんか。

一度読み終えた本なので、ほんの少し見返すだけでも本の内容が頭に残りやすいと思います。

こう考えるようになったのは、以下の記事を見かけたのがきっかけです。

では、どこをどう見返すのか。

最近、私が始めた2つの具体的な方法を紹介します。

2. Evernoteの読書ノートのマーカー部分だけを見返す

1つ目の方法は、読書ノートを活用する方法です。

前回と前々回の以下の記事で書いたとおり、私は読んだ本すべての読書ノートをEvernoteで作っています。

記事で紹介したとおり、Kindle本で読みながら印象に残ったところにマーカーを引き、その部分をEvernoteに抜き出しています。その後、Evernoteで、抜き出したフレーズのうち印象に残ったものをさらに3色で色分けしています。そして、読み終えた直後のプチレビューを書いています。

見返すのは、このEvernoteで色をつけたフレーズとプチレビューだけ。

これなら、サラッと見返すことができます。

私は、この見返す時間をルーティンにするために、iPhoneアプリ「たすくま」に週1回のリピートタスクとして登録しています。

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読書量は、週1冊、多くても週2冊なので、見返すにはそれほど時間はかかりません。

職場の昼の休憩中、5〜10分の時間を使っています。

また、iPhoneは常に持ち歩いているので、隙間時間に見返すことができますし、ふと気になった本があれば、すぐに内容を振り返ることができます。

このEvernoteの読書ノートの見返しは、かれこれ3ヶ月くらい続いています。

3. 朝の出勤前に5分だけ見返す

次の方法は、読書ノートを作っていなくてもできます。

今では読んだ本のすべての読書ノートをEvernoteで作っていますが、前々回の記事で書いたように、10年くらい前のアナログノートで読書ノートを作っていた時期に読んだ本は、すべての読書ノートがあるとは言えません。

10年間「読書ノート」が続いている私の読書ノートの作り方

毎朝、出勤前の5分だけ自由になる時間があるので、前述した記事(毎朝「読了本の読み返し」を行う習慣、ただし最大6分まで | シゴタノ!)に影響を受け、これらの読書ノートを作っていない時期に読んだ本を見返すことにしました。

この時期に読んだ本は、明治大学教授の齋藤孝先生が提唱する三色ボールペン方式で線を引いて読んでいましたので、見返す部分は、この線を引いた箇所だけです。

本をパラパラめくりながら線を引いたところで止まり、感情の赴くままに、サラッと見返したり、じっくり見返したりしています。出勤前の5分間だけ、です。

紙の本の特徴を活かし、パラパラっと、気軽にページをめくりながら見返すのがポイントだと思っています。あと、朝の5分間、という短い時間を生活の中に組み込むのも重要です。

読書ノートが作りたくなったら、線が引いてあるフレーズを書き写したり、該当のページをEvernoteの写真で撮ろうと思っていますが、今のところ、見返すだけで終わっています。なにせ時間は5分間と決めているので。

この朝の5分間の見返しは、かれこれ1ヶ月続いています。

また、今では、前回の記事で書いたとおり、紙の本でもEvernoteで読書ノートを作っていますが、書き写すのは線を引いたフレーズのうち5つ程度です。なので、過去の読書ノートのない本の見返しが終わったら、読書ノートを作った紙の本もこの方法で見返そうかと思っています。

4. おわりに

ポイントは「読み返すぞ!」と意気込むのではなく、サラッと目を通すだけ、という意識を持つことだと思います。気になった箇所があれば、じっくり読み返しますし、見返す価値がないと思えば、飛ばします。

とにかく「肩肘張らずに気楽に」と「生活の中のルーティンに組み込む」というのが続ける秘訣だと思います。

あと、私の課題は、10年以上前に読んだ本は、いっさい線を引いていないので、これらの本をどうしようか、ということです。別に無理に再読や見返しをする必要はないのですが…。

今のところ、同じように朝の5分間を使って、パラパラっとページをめくってみようかな、と思っています。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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